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英語
2018/10/6 15:00

「避難訓練」「防災訓練」は英語でなんて言う? 身近だけど意外な単語を使います

先日、娘の幼稚園で地震を想定した避難訓練がありました。日本の学校でも、火災や地震を想定した訓練があると思いますが、そんな「避難訓練」「防災訓練」って英語で何と言うのでしょうか?

 

私が初めて知った時は「へぇ!そんな単語使うんだ!」とちょっと感動した単語を今回は紹介したいと思います。一体どんな単語だと思いますか?

 

「避難訓練」「防災訓練」を英語で言うと?

「避難訓練」「防災訓練」を英語で言うと、こんな表現がよく使われます↓

 

emergency drill

fire drill

fire evacuation drill

earthquake drill

 

そうなんです。とにかく “drill” という単語がよく使われるんです(発音は /drɪl/)。

 

「ドリル」と言えば、穴を開ける工具の「ドリル」があったり、小学生の時に「漢字ドリル」や「計算ドリル」をやりましたよね。

 

これらの「ドリル」も防災・避難のための「訓練」も、英語では同じ “drill” なんです。

 

英語の “drill” の意味

英語の “drill” には、こんな意味があります↓

 

1. a tool or machine with a pointed end for making holes

2. a way of learning something by means of repeated exercises

3. a practice of what to do in an emergency, for example if there is a fire
(オックスフォード現代英英辞典)

 

1番は穴を開ける工具の「ドリル」で、2番が漢字ドリルや計算ドリルの「ドリル」です。そして、3番が「防災・避難訓練」で使われる “drill” ですね。

 

私は、初めてこの “drill” の使い方を知った時に、もしもの時にどう行動するか「練習して身につける」という意味では、2番と3番の「ドリル」に通じるものがあるなぁと感じました。

Fake Emergency!

 

「避難・防災訓練をする」は英語で?

上で紹介した「避難訓練」「防災訓練」の英語表現を使うと「避難・防災訓練をする」は、こんなふうに言えると思います。

 

Today we had a fire drill at work.
今日は職場で避難訓練がありました

There will be an emergency drill at the airport in October.
10月に空港で防災訓練があります

We’ll be doing an earthquake drill on Wednesday.
水曜日に地震を想定した防災訓練をします

At least one fire drill should be carried out every year.
最低でも年1回は避難訓練を行わないといけない

 

ニュージーランドも実はけっこう地震の多い国です。なので、地震が起こった時を想定した “ShakeOut” という、国を挙げた地震防災訓練(a national earthquake drill)があるんです。
※ShakeOut自体はアメリカのカリフォルニアで始まった官学連携の防災訓練ですが、それが世界に広がっています

 

今年は10月18日の午前9時半に、全国の学校・企業や一般家庭で事前登録した参加希望者が一斉に訓練を行います。こんな場合には “take part in a/the drill(訓練に参加する)” でも表せますね。

 

災害時に知っておくと役立つ英語表現

地震があったら、まずは机などの頑丈なものの下に隠れて身を守りますよね。

 

ニュージーランドの “earthquake drill” では「Drop-Cover-Hold」という手順を実施します。

 

地震が起こったら、地面に膝をついて身を低くし、机などで身をカバーし、揺れが収まるまでしっかり捕まって待つというシンプルなステップです。これを小さいうちから教わります。

 

地震や火災はいつ起きるかわからないので、普段からしっかり備えておきたいですね。

 

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