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2019/2/25 18:15

これはかしこい! 「卒業入学式フォーマル服」の節約ワザ【アラフォー的フリマアプリ活用術】

引越しに進学準備…2月から3月にかけてはイベントが目白押しです。今回は、そんな時期に使える「卒業入学式のフォーマル服」の節約ワザを伝授しましょう。

■フォーマル服を“タダ同然”で

子供が小さいうちは、卒業式や入学式にフォーマル服を着ますね。ちょっとしたブランドものだと大人服顔負けの値段ですが、使うのは卒業式(卒園式)と入学式の2回。たった2回のために新品を買うのはもったいない。

 

そんなときは「フリマで中古品を買う」ことをおススメします。かくいう私も、娘が小学校に入学するときはヤフオク!でフォーマル服を買いました(当時はフリマアプリがなかったので…)。

筆者が娘に買ったフォーマル服

 

お値段は2000円前後。卒園式と入学式の2回使ったので、1回につき1000円の計算です。でも、結局はタダ同然で使えることになりました。その理由は、売値とほぼ同額で売ったからです。タダでレンタルをした、と言いかえられるかもしれません。

 

■「物を大切に持ち続ける」のは美徳じゃない

今の時代、使用回数の少ない物はレンタルするのが一般的です。ただ、フリマアプリを使えば、一度買った物でも“レンタル品”にできます。

 

どういうことか。つまり、クローゼットを一つの倉庫と見なし、複数人でシェアするのです。服を着るタイミングは人によって異なりますが、着られ続ける間はずっとシェアされます。

 

この考えは一見、「物を大切に持ち続ける」という美徳に反するかもしれません。でも私は、必要なときにだけ物を使うことこそ物を大切にする心をはぐくむ、と思っています。使わなくなって押し入れの奥に追いやられた物は「大切にされている」と言えるのでしょうか。逆に、必要なとき思いっきり活躍してもらい、使わなくなったら必要としている人に譲る。このサイクルの方が物も喜ぶのではないかと考えています。

 

■フォーマル服は2月に売れる

「使ったら売ろう」という感覚を持つと、買い物の視点が変わってきます。フォーマル服の場合は、定番の色とデザイン。その年によって流行もあるのでしょうけれど、いつでも使える物は人気が高く、売りやすいのです。私も娘には落ち着いた色で定番のデザインの服を買いました。

 

フォーマル服を売るタイミングは、ちょっと時間が空いてしまいますが、来年2月が最適です。ヤフオク!のデータを見ると、2月にフォーマル服の落札件数が多くなります。

ヤフオク落札ランキング

 

フォーマル服を入学式まで使うなら、使い終わった後に出品しても需要はガタ落ちです。もしかしたら、結婚式シーズンの6月にかろうじて需要がアップするかもしれませんが、おそらく2月ほどではないはず。使わないときに買っても保管が面倒ですし、そもそもフォーマル服を使わない時期に買おうとは考えませんよね。

 

もちろん、早く手放したいのであれば出品してもいいのですが、値段は下がってしまうでしょう。だったら1年間保管し、需要がピークを迎える2月に出品した方が高く売れるわけです。先ほど「定番の色やデザインを選ぶ」と書いたのは、この1年間という時間を考慮する必要があるからですね。

 

■クリーニングには出さなくてもいい?

フォーマル服についているリボンやネクタイも、なくしてしまうといけないので、一緒に保管しておきましょう。

 

クリーニングは、使用回数が2回程度で汚れもないようなら出さなくてもいいと思います。その代わりファブリーズなどで消臭や除菌はしておいた方がいいですね。出品時に「クリーニングに出していない」と明記すると、トラブルを防げます。

 

フォーマル服のような極端に使用回数が少ないアイテムは「安く買ってすぐに売る」というサイクルを作ると、かしこく使えます。そして、得をするだけでなく、物の価値を活かすことにもつながってきます。昔から「お下がり」という文化がありましたけど、それが今はネットでできる時代。ぜひ有効活用をしてほしいなと思います。

 

【著者プロフィール】

フリマアプリ・ネットオークションの達人 川崎さちえ

ネットオークション暦14年。NHK「あさイチ」や日テレ「あのニュースで得する人損する人」などに出演し、経験に基づいた実践型のオークションの魅力を伝えている。最近はネットフリマにも挑戦し、独自のノウハウを構築中。

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