アウトドア
2019/6/11 19:30

真空断熱のサーモス製品、アウトドアだとこんなに楽しい! 「目からウロコ」の一泊二日体験会 in 山中湖

体験会がひと段落の後は、夕食まで自由時間となりました。参加者は、紹介されなかったアイテムの詳細をサーモスの担当者に質問したり、製品の撮影などを行ったりと、思い思いの時間を過ごします。筆者はこのタイミングでテントを準備。15分ほどで整えた後は気になっていたアイテムのチェックを行いました。

筆者は自分でも燻製を作るので、気になっていたのが「サーモス 保温燻製器イージースモーカー RPD-13」(1万2960円)です。家庭で行う燻製には直接チップを加熱して高温で燻製をする「熱燻」と、ウッドに火をつけて線香のようにゆっくり燃やした煙で燻す「温燻」があります。熱燻は、チップを加熱し続けるため、火加減や加熱時間の見極めが難しいので、加熱が足りないと燻製が不十分、加熱しすぎると炭化が進みすぎて炭っぽく(酸っぱく)なってしまうなど、チップの分量や加熱時間のバランスが難しい。一方、イージースモーカーは、一定時間加熱したあと、保温容器で燻製に適した温度を維持するので、火加減が難しい熱燻を簡単に作れるというわけです(ちなみに、筆者は体験会から帰宅後、早速購入)。

 

サーモス製品をフル活用した夕食を楽しむ

夕食でも、サーモス製品を活用したメニューがふんだんに用意されていました。

メインディッシュは「ポークのマッシュルームクリームソース」で、付け合わせが「ガーリックマッシュポテト」で、いずれも「サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ ROP−001」で保温調理されたものです。日も落ちてだいぶ肌寒くなった気候には、温かい料理が余計においしく感じました。もちろん器は真空断熱ステンレスボウルや深皿プレートで、談笑しながら食事しても、最後まで美味しく食べることができました。

キャンプでの食事は、コンロ(バーナー)を使用したり、焚き火を使用することが多いと思いますが、その場合、火加減が難しいのが難点。特にスープやシチューなど煮込みや保温が必要なものは、焦がさないように注意しなければならず、冷めたらその都度加熱するといった手間が必要になります。その点、シャトルシェフのような保温調理の場合には、煮詰まったり焦がしたりする心配がほとんどないので鍋もキレイなまま。翌朝のために調理器具を洗う際にもサッとゆすいでふき取るだけでOK。使用する水も手間も少ないので、オートキャンプなどの場合にはこの手法が有効だなと感じました。

ちなみに、夜も更けて、同行したメンバーのコテージで語らいの時間を楽しんだのですが、ソフトクーラーに入れて持ち込んだ缶飲料は、お開きの時間まで冷たさをずっと保ち続けました。(保冷のための氷は、翌朝まで溶けずに原型を保ち続けていました)

 

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