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2019/12/30 18:00

2019年・英語コラムの人気記事ベスト5! 誰かに話したくなる英語の豆知識が満載

好評連載中の英語コラムのなかで、2019年に多く読まれた人気記事をランキング形式でご紹介! 「そういえば英語で何て言うんだっけ……」といったリアルな日常英語から、話題になったラグビーワールドカップ関連の英語小話まで、多彩な記事がランクイン。スキマ時間にサクッと読むだけで、ちょっと英語が身近に感じるようになるかも?

 

第5位:「イクラ」や「たらこ」は英語で “egg” じゃない?

Japanese New Years Cuisine (Salmon Roe)

「イクラ」に「たらこ」、「かずのこ」に「とびこ」…日本人は魚の卵をよく食べますよね。私もたらこが大好きなので、日本に帰国した時は必ず食べます。

 

では「イクラ」「たらこ」「かずのこ」「とびこ」って英語言うとどうなるのでしょうか?

 

「イクラ」「たらこ」「かずのこ」「とびこ」といった魚の卵(魚卵)を英語で表すときによく使われるのが “roe” という単語です。

 

そのほか、“caviar” で表すこともあります。「キャビア」と言えばチョウザメ(sturgeon)の卵を塩漬けにしたものですよね。英語の “caviar” も主にチョウザメの卵の「キャビア」を指しますが、他の魚の卵にも使われるんです。

 

「イクラ」「たらこ」「かずのこ」「とびこ」を英語で表すには“roe” や “caviar” の前に魚の種類をくっつければOKです。

 

イクラ:salmon roe, salmon caviar

たらこ:pollock roe, cod roe, cod caviar

とびこ:flying fish roe, flying fish caviar, tobiko caviar

かずのこ:herring roe, herring caviar

からすみ:mullet roe, mullet caviar

 

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第4位:「番狂わせ」って英語で何て言う? 海外メディアで多く使われたのは“giant-killing” ではなく……

いやぁ、誰が予想したでしょうか。ラグビーワールドカップの日本対アイルランド戦は日本の見事な勝利でしたね! ついこの間まで世界ランキング1位だったアイルランドに勝った日本を、海外のメディアは次々と「番狂わせ」と報道しました。

 

では「番狂わせ」って英語でサラッと言えますか?

 

「番狂わせ」の表現で最もよく使われるのは “an upset” だと思います。

 

“upset” と言えば「怒っている、動揺している、悲しい」といった “unhappy” を表すときに使われる形容詞ですが、名詞で「番狂わせ」という意味もあるんです。もともと形容詞の “upset” は「心がひっくり返されて乱されている状態」を表すので、そこからイメージを膨らませていくと名詞の「番狂わせ」もすんなり理解できるような気がしませんか?

 

優勝候補のアイルランドに日本が勝利するというのは、海外のメディアにとっても「まさか」という驚きだったようで、報道のタイトルに数多く “upset” が登場していましたよ。

 

Japan erupts with joy after Rugby World Cup upset against Ireland −tvnz.co.nz

Japan stun Ireland 19-12 in Rugby World Cup upset −The Irish Times

Japan shock Ireland with another historic Rugby World Cup upset −The Telegraph

 

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第3位:「亥(イノシシ)年」は英語で何て言う? 実はイノシシではなく・・・

Wild boar - king of the carpet

2019年の干支は「いのしし(亥)」ですよね。では「いのしし年(亥年)」って英語でどう表現すればいいのでしょうか?

 

十二支の考え方はもともと中国から来たものなので、英語では “Chinese zodiac” と呼ばれることが多いです。その中の「子・丑・寅・卯…」を表すそれぞれの動物は “sign” と呼ばれて「〜年(どし)」は、

 

Year of the (Sign)

 

で表します。なので「イノシシ年(亥年)」は、

 

Year of the Boar

 

となります。

 

ただ、ここからがトリッキーです。実は、”Chinese zodiac” では「亥年=Year of the Boar」とは言わないんです。では、なんと言うのでしょうか?

 

Chinese zodiacでは「亥年」のことを、

 

Year of the Pig

 

と表現します。中国と他の中華圏の国々では「イノシシ年」ではなく「ブタ年」なんですね。

 

もともと「子、丑、寅、卯、辰、巳、…亥」という十二支自体に動物の意味はなく、人々が覚えやすいように後から動物が割り当てられたと言われていますが、12番目の「猪」は中国語で「豚」を指します。

 

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第2位:「誕生日」は英語で “birthday” 、では「生年月日」は?

「誕生日」は英語で “birthday” ですよね。では「生年月日」って英語で何て言うのでしょうか?

 

実はいろんな場面でとってもよく使われるのに、言えそうで意外と見逃しがちな英語表現かもしれません。

 

本人確認のために生年月日を聞かれたり、生年月日を記入する書類なんかも結構ありますよね。ニュージーランドでは、医療機関にかかるときに生年月日と名字(surname)を聞かれることがとても多いです。

 

そんな「生年月日」は英語で、“date of birth” と言います。

 

書類には “DOB” や “D.O.B.” と略されている場合もありますが、”Date OBirth” の頭文字ですね。

 

では「あなたの生年月日はいつですか?」って英語で言うと、どうなると思いますか?

 

When is your date of birth?

 

と言いたくなるところですが、実はそうは言わないんです。正しくは、

 

What‘s your date of birth?

 

と言います。「生年月日はいつですか?」を直訳すると間違えがちなので注意が必要ですね。

 

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第1位:「生ビール」を英語で言うと? ”raw beer” …ではありません!

最近「生ビール」を飲みましたか? 忘年会・新年会ではもちろん、夏になるとビアガーデンで生ビールを楽しむ方、あるいは仕事の後の1杯はいつも生ビールと決めている人もいるかもしれません。

 

「生ビール」ってそもそもどんなビールでしょうか? サーバーを使って樽から注がれるのが「生ビール」で、瓶ビールや缶ビールは生ビールではない、というイメージがありませんか?

 

実はそうではないんです。

 

瓶ビール・缶ビールも現在ではほとんどのビールが「生ビール」なんです。代表的なところではアサヒのスーパードライですね。ラベルにドーンと「生」と書かれています。

 

では「生」の基準は何なのかと言うと、日本では熱処理をしていないビールが「生ビール」、熱処理をしたものが「生ではないビール」という決まりになっています。

 

では「生ビール」は英語で何と言うのでしょうか?

 

「生」を意味する英単語といえば “raw” ですよね。でも、”raw beer” とは言いません。

 

英語で「熱処理している or していない」を表す “pasteurized/unpasteurized beer” という単語もありますが、技術的なことを表すだけで一般的には使われません。そもそも上で紹介した「生ビール」の定義は日本独自のものです。

 

英語では「樽詰め or 缶・瓶詰め」で呼び分けるのが一般的です。

 

こちらのほうが「(缶・瓶ではなく)樽からジョッキ・グラスに注いだビール=生ビール」という多くの人が思い描きがちなイメージに合っているなぁと個人的に思うのですが、お店で樽からグラスに注いで提供されるビールは英語で、

 

beer on tap

tap beer

 

などと呼ぶことが多いです。”tap” は「蛇口」という意味ですね。

 

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