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英語
2020/2/1 15:00

「おごる」って英語で何て言う? いろいろな「おごる」「ごちそうする」

誰かとご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりした時に「今日は私(僕)がごちそうするよ」って言う場合がありますよね。

 

これって、英語で何て言うのでしょうか?

 

“treat” という単語を思い浮かべた人がいるかもしれません。“I’ll treat you to lunch” で「ランチをごちそうするよ」や、”It’s my treat”「私のおごりです」も使われますが、もっと簡単でよく使う言い方が他にもあるんです。

 

今回は “treat” を使わないで「おごる」「ごちそうする」を表現する方法を紹介しましょう!

 

“buy” を使った「おごる」

「私があなたに〜をおごるよ」という日本語にそのままピッタリなのが、

 

I’ll buy you 〜.

 

です。「おごる=buy you」はなかなか出てこないかもしれませんが、とってもよく使われるフレーズです。

 

「〜」の部分におごりたいものを入れるだけなので簡単ですが【buy+人+おごるもの】となるので、語順に注意して下さいね。

 

I’ll buy you lunch.
ランチをごちそうするよ

Let me buy you a drink.
私に一杯ごちそうさせて

 

のように使います。

 

“get” を使った「おごる」

“buy” と同じように、他にもシンプルな単語を使った言い方があります。それが、

 

I’ll get this

I’ll get it.

 

です。この “I’ll get this” はお支払いの時に「ここは僕(私)が払うよ」と言う場合によく使われるフレーズです。

 

例えば、日本でも会計のときによくある「ここは私が」と言いながら伝票を取り合うようなシチュエーションを想像すると分かりやすいかもしれません。

 

おごろうとしている人が勘定書(イギリス英語で “bill”、アメリカ英語では “check”)をレジに持ってきます。おごられそうになっている人が横から支払おうとしたときに、おごろうとしている人が “I’ll get this” と言う感じです。

 

私は前の職場でレストランとカフェの会計もしていたのですが、お客さん同士の “I’ll get this” “No, I’ll get it!” を百万回ぐらい目にしました。

 

“get” という単語はいろんなところで出てきますが「おごる」「ごちそうする」と言いたい時にも使えるんですね。

 

“on” を使った「おごる」

これも知らないとなかなか出てきませんが、”on” を使った言い回しもとてもよく耳にします。

 

It’s on me.

Drinks are on me.

 

というふうに使います。

 

例えば誰かとご飯を食べに行って、会計のときにお財布を出すと、おごってくれようとしている人が、

 

No, no. It’s on me.
これは私のおごりです

 

と言う感じです。もしくは、友達を飲みに誘いたい時には、

 

Let’s go for a drink. It’s on me!
一杯行こうよ、おごるから!

 

のようにも使えます。

 

また、店が飲み物などをサービス(無料)で出す場合には “on the house” という表現も使われます。直訳すると「店のおごり」ということですね。

 

Drinks are on the house.
飲み物はタダです

New Zealand Beer

© nzlife.net

 

さらに、友達とバーに行って、それぞれ1杯目を注文して支払う際に「この分は俺(私)のおごりね」と言いたいときは、

 

This round is on me.
この分は私のおごりね

 

のように言うことがよくあります。”round” という単語はバーなどでお酒を注文するときによく使われるのですが、ドリンクを人数分まとめて注文する1回分の注文のことを指します。

 

なので、上のように、みんなが注文した1回分を「この分は俺(私)のおごり」と言う場合は “This round is on me” となって「次の注文は俺(私)のおごりね」と言う場合には “Thanks. I’ll get the next round” みたいに言えます。

 

“shout” で表す「おごる」

その他によく使われる表現に、

 

It’s my shout.

My shout.

I’ll shout you lunch.

 

があります。「叫ぶ」という意味の “shout” と同じスペルですが、ここでは「叫ぶ」は関係ありません。

 

この “shout” は名詞で使うと、”my shout(私のおごり)”、”your shout(あなたのおごり)” という意味になります。また、上の例文のように “shout” は動詞としても使えますよ。

 

私はこの表現をニュージーランドに来てから知りましたが、ニュージーランド・オーストラリアではよく使われているものの、アメリカ英語圏では使われないようです。

 

今回は “I’ll buy you a drink”、”I’ll get this”、”It’s on me”、”It’s my shout” などいくつかのリエーションを紹介しましたが、まずは1つを覚えて使ってみて、慣れたらだんだんバリエーションを増やしてみてくださいね!

 

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