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2016/12/4 16:00

割り切りが生むカッコよさ――ドライブの最良の友「レザーボディバッグLV_TYPE2」誕生のヒミツ

学研のメンズ&カルチャー誌の編集者が「欲しい!」と思った商品を、日本のメーカーや職人とコラボしてプロデュース・販売する「ホン・モノ・ケイカク」。今回はその大ヒット商品である「レザーボディバッグLV_TYPE2」の開発の裏側をご紹介します。

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初代「レザーボディバッグLV」とはどんな商品だったのか

ホン・モノ・ケイカクのラインナップには、あえて極端な仕様を持たせた、いわゆる「尖った商品」が少なくありません。そこには、一般的とされている部分をあえて変えてみることで、使い手に新たな生活スタイルを提案したい、という、プランナーの思惑が隠されています。

 

ヘルベチカ・ボールドの「レザーボディバッグLV」も、そんな商品のひとつ。カー雑誌「LEVOLANT」編集部との共同プロデュースで生まれたこの商品は、気軽なドライブに出かける際に、あれもこれもと大量の荷物を持ち歩くのではなく、必要最低限のものだけを、スタイリッシュに身に付けて欲しい、というのがテーマになっています。

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たとえば助手席の背もたれかけたときに、様になる質感、色、サイズ。バッグとしての容量を大胆に絞ることで、身に付けたときの軽快感と、ディテールに込められた職人の思いが映える美しいシルエットを実現しているのです。

 

このバッグに入るだけ、と、携行品を厳選してみるとわかりますが、ちょっとした外出の際に出先で本当に必要になるアイテムって、実はさして多くはないんですよね。逆に言えば、不必要な荷物を持ち歩く無駄な労力をどれだけ払っているか、気付かされる人も少なくないのではないでしょうか。

 

このバッグを使うことで、無駄な荷物を持たない生活のメリットを感じていただけたら。プランナーには、そんな思いもあったのです。

 

実使用のなかで見えたもの

おかげさまで「レザーボディバッグLV」はかなりの好評を得ることができました。そのコンセプトがユーザーの皆さまに理解いただけたという証ではないでしょうか。

 

しかし、スタッフも自ら使い続けていくなかで、若干の不都合を感じる局面が出てきたのも事実。それは、サイズの問題でした。アイテム数を厳選してなお、僅かなサイズの違いで持ち歩きたいものがこのバッグに入らない、という局面を体験することになったのです。

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ほぼ同じタイミングで、ユーザーの皆さまからも、似たような意見をいただきました。「レザーボディバッグLVを増産するにあたり、若干の仕様変更を加えた2代目を作ってもいいのではないか?」

 

そうして生まれたのが、この「TYPE2」なのです。ここからは、TYPE2がどのようなバッグなのかをより詳しくご説明いたします!

 

素材を厳選し、サイズ感とディテールを改良

初代とTYPE2の最大の違いは、サイズです。大型化するにしても、好評をいただいた前作のコンセプトが消えてしまっては元も子もありません。TYPE2では、初代が実現していた美しいデザインバランスを崩すことなく、必要最低限のサイズアップを施しています。

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大きくなったののは、本体だけじゃありません。初代で高評価をいただいた、ストラップに固定可能なスマートフォンポーチ。これも「iPhone6 plus」をはじめとする6インチサイズの大型スマートフォンに対応するべく、一回り大きくなっているのです。しかもナスカンを付け、取り外してベルトループにかけて単体で使用できるようにも改良しました。

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また、素材についても、見直しも行っています。

深みのある色合いが好評だったネイビーカラーのオイルレザー「ローレルオイル」を用いた外革は、自然素材だけに染色する季節や原皮の個体差によって、どうしても色の入りに濃淡のバラツキが出ていました。これを極力おさえるため、TYPE2では、原皮をなめすタンナーの元へ出向き、ホン・モノ・ケイカクが求める色合いのものだけを、厳選して確保したのです。

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もうひとつ、ヘルベチカ・ボールドのロゴが入った内張の素材も、コットンからナイロンへと変更。初代に使われていた内張の風合いは確かに素晴らしかったのですが、汚れやすいという欠点もありました。ナイロン素材を用いることで汚れをつきにくくするとともに、その副産物として、ナイロンならではの滑らかな手触りも同時に獲得しています。

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さらにカラーバリエーションも追加。新たに「ブラウン」が加わりました。靴やジャケットなどともコーディネイトしやすい、待望のカラーです。服装とのバランスを気にすることなく、より気軽に外に持ち出すことができるでしょう。どちらの色にするか、大いにお悩み下さい!

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「レザーボディバッグtype2」とは、こんなバッグ

最後にもう一度、初代から変わっていない部分も含め、「レザーボディバッグLV TYPE2」の特徴をまとめておきます。

 

●外革には高級感溢れる深みのある色合いが魅力の「ローレルオイル」を採用。カラーは「ネイビー」と「ブラウン」の2色をご用意。初代よりわずかなサイズアップはしているものの、必要最低限の荷物が入る身軽な外出に適したスリムでスタイリッシュなスタイリングは健在。

●本体部分は正面中央に設えられたメインファスナーからアクセスできるメインと、サイドのファスナーからアクセスするサブの2気室構造。メインコンパートメントにはサングラスなどの収納に適した内ポケットが用意されています。また、身体に接する裏面には、クッション性のあるメッシュ素材を使い、通気も確保しています。

●身体の前面に来るためにひと目を引くことになるストラップには、本革と、シートベルトと同じ高強度ベルトを採用。また、本体と同じ「ローレルオイル」で作られた取り外し可能なスマートフォンケースを標準装備。ストラップに固定できるので、位置がずれる煩わしさがありません。type2のスマートフォンケースは6インチサイズの大型スマートフォンにも対応しています。

●本体中央に設えられたメインファスナーには、特注のYKK製最高級ファスナー「エクセラ」を採用しています。4色の歯が独特の比率でランダムに並ぶこのファスナーは、世界に2つと同じものがなく、その存在感は抜群です。また、各所の外見をキリリと引き締めているのは、つや消し加工を施したブラックニッケルの金属パーツ。ヘルベチカ・ボールドのトレードマークである三連アイレットも同様の配色を施しました。
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繰り返しになりますが、この「レザーボディバッグLV type2」は先代よりサイズアップしているとはいえ、やはりその容積は小さめ。何でもかんでも持ち歩くような使い方には向いていません。その割り切りが生むカッコよさをぜひ体験していただければ、と思います。

 

「ドライブの最良の友」というコンセプトでデザインされたバッグですが、もちろん街中での使用にも最適です。使い込むことで天然の本革素材である「ローレルオイル」の風合いは少しずつ移ろい、その変化がまた、きっとより深い愛着を生んでくれることでしょう。末永くご愛用いただきたいアイテムです。

 

【SPEC】

●サイズ W140×H320×D80mm  ●重さ 626g ●カラー ネイビー、ブラウン ●価格 2万4749円 ●素材 牛革(ローレルオイル) ●備考 付属品:スマホケース