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2017/5/9 11:30

「神スイング」「カープ女子」だけじゃない! スポ少の野球女子部員が増加中!?

“神スイング”で知られる稲村亜美が人気を博したり、「カープ女子」など球団ファンの女性がメディアで取り上げられたりと、なにかと話題になっている野球好きの女性。昨今では、野球をプレイする女性も増えているようだ。

※画像はイメージです。
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軟式野球の女子スポ少団員が増加!

各都道府県のスポーツ少年団などを管轄する「日本体育協会」の発表によると、軟式野球のスポーツ少年団に所属する女子は、2016年度で6873名。男子の11万4591名には遠く及ばないが、実は記録が公表されている2002年度以降で最多の数字となっている。女子の軟式野球団員は2002年度には3360人だったので、その数は2倍以上に。ちなみに、男子は2002年度の15万9659人と比べると大きく減少している。

 

実は過去にもあった女子野球ブーム

女性の野球ブームといえば最近始まったような印象もあるが、実は1949年には女子プロ野球チーム「ロマンス・ブルーバード」が発足されている。50年にはその他球団と合わせて4球団で女子プロ野球がスタートし、最盛期には約25チームに。女子プロ野球ブームを巻き起こしたが、52年に女子プロ野球は社会人野球に移行。71年にはそれも自然消滅してしまった。

 

その後1991年にはオリックスの入団テストに女性2人が挑戦したり、アメリカの女子プロ野球チームの入団テストを受ける選手が登場したりと、女性選手にとってはチャレンジの時期が続く。そして、2010年に再び女子プロ野球が開幕。発足当時は2チームだった球団も現在では計4チームが活動中。さらに女子ワールドカップで2008年から2016年まで5連覇を達成するなど、女子野球は盛り上がりを見せている。

 

「全国高等学校女子硬式野球連盟」に加盟している高校はいまだに24校(うち一校は加盟準備校)と少ないが、一方で中高での部活としてすっかり定着しているのがソフトボール。2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得したり、2020年の東京オリンピックでの正式種目復活が決定したりと盛り上がりを見せているが、ソフトボールのスポーツ少年団員数の方はというと、2002年度の女子5171名から16年度には4228名にまさかの減少。意外なことに男子の団員が1万2398名もいるが、こちらも2002年度の2万202名からは大きく減少している。

 

マニアック競技が増加傾向に?

ちなみに他のスポーツでは、2002年度に5584名だった女子サッカー団員が16年度には8723名に。逆に、2002年度に女子4万8332名、男子が8682名だったバレーボールは男子が1万624名にまで増加、女子は4万67名に減少している。スポーツ少年団への登録者数自体が減少傾向にあるようだが、ドッジボール、合気道、トランポリン、ボウリングなどの競技の団員数は増加傾向にあるようだ。

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