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2017/6/4 14:00

上野を根城とするミタスニーカーズならでは! オニツカとのコラボモデルは「大熊猫」からインスパイア

日本が世界に誇るスポーツブランドといえば「asics(アシックス)」ですが、その前身といえば1949年に創業した「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」ですよね。近年は60年代から80年代の名品を忠実にリバイバルしたモデルを中心に商品を展開しており、ヨーロッパを中心に世界中で人気を集めています。今回はそんな同ブランドがミタスニーカーズに別注した、ちょっと変わった逸品をご紹介しましょう!

 

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「大熊猫(ジャイアントパンダ)」と名付けられたこららのモデルは、オニツカタイガーの原点であるバスケットシューズの名作「FABRE(ファブレ)」をベースにアレンジした一足。ミタスニーカーズが拠点とする上野の名所・上野動物園のジャイアントパンダをデザインソースにしています。モノトーンのカラーをメインにしつつ、ジャイアントパンダならでは習性をデザインに取り込んでいるとのことですが、はたしてどんな感じに仕上がっているのでしょうか。早速見て行きましょう!

 

ジャイアントパンダの習性までもがデザインの一部に!

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アッパーの素材には毛足の長いヘアリースウェードを使用。ジャイアントパンダのフワフワ感を忠実に再現しています。

 

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左足内側と両足外側のオニツカタイガーストライプは、夜間の視認性に特化したリフレクターを採用。こちらも本来は夜行性であるジャイアントパンダの習性から着想を得たデザインになっています。

 

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インソールのデザインは、バスケットシューズであるファブレ本来のフィールドである“体育館の床”をモチーフにしたフローリング柄。さらには、オニツカタイガーとミタスニーカーズのロゴマーク、そしてミタスニーカーズのアイコンである金網プリントが配されています。

 

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バスケットシューズに必要なクッション性を向上させるため、ヒールは厚みをもたせた設計に。また、歩行時のシュータンのズレを軽減してホールド性を高めるエラスティック製の「ホールドバンド」が採用されているなど、見えない部分にも実用的な機能が搭載されています。

 

「ミタスニーカーズ→上野→ジャイアントパンダ」という発足から誕生したこちらのモデルですが、あののんびりとしたイメージのジャイアントパンダを、ここまでクールなデザインに仕上げてくるとは驚きですね。しかもその習性までもインスパイアするなんて、さすがはミタスニーカーズ! 今後も目の付け所が違う、斬新なデザインの別注モデル登場に期待できそうですね。

 

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ONITSUKA TIGER FABRE RB “大熊猫”“mita sneakers” 

1万7280円

1973年に開発されたオニツカタイガーのファブレをベースに、ミタスニーカーズがジャイアントパンダから着想を得てデザインした別注モデル。昼夜別の表情を魅せる「グローインザダーク」というアシンメトリーデザインが採用されています。

 

【URL】

ミタスニーカーズ http://www.mita-sneakers.co.jp/