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2018/11/29 18:31

もう見た? 競馬のジャパンカップで“牝馬三冠”アーモンドアイが圧勝! タイムも凄い

11月25日に行われた競馬の第38回ジャパンカップ。年末の有馬記念と並ぶ1着賞金3億円という国内最高のレースを制したのは、牝馬のアーモンドアイだった。

 

今年、桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞の“牝馬三冠”を達成した3歳女王。初の古馬との対戦となったジャパンカップでも1.4倍の圧倒的1番人気に推されると、その期待に見事応えてみせた。

名手クリストフ・ルメールに導かれ、粘るキセキを楽々ととらえたアーモンドアイ。今年4つ目のG1制覇を達成した。

 

しかも、タイムはなんと2分20秒6! 2005年のジャパンカップでアルカセットが記録したレコードタイム、2分22秒1を1.5秒も上回っただけでなく、芝2400メートルの世界レコードまでも更新してしまったのである。

 

今回のレースは海外でも注目されており、海外競馬専門の『World Horse Racing』がレースの様子などを動画で伝えている。

 

対戦を望む相手として名前が挙がっているエネイブル(Enable)は、世界的レースとして知られるフランスの凱旋門賞で今年、連覇を達成した名馬。アーモンドアイと同じ牝馬であり、歴史的な「名牝対決」への期待が海外でも高まっているようだ。

 

 

凱旋門賞制覇は、日本のホースマンにとって悲願。アーモンドアイがこれまで何度も跳ね返されてきた“壁”を乗り越えられるか、大いに注目である。