文房具
2017/3/20 18:00

文房具の達人も関心! 「オフィス通販専用文房具」がここまで進化していた

会社で事務用品を買うとなると、いまやお世話にならざるを得ない「オフィス通販」。明日来るやつとか頼めるやつとか色々とあるけど、どこの通販もまとめ買いすると安いし早く届くしで、ものすごく便利だ。

 

元々は企業向けのサービスだったけど、いまはユーザー登録すれば個人にも対応してくれる場合もあり、ご家庭用のティッシュやプリンター用紙なんかをまとめて買うのにもコスパが良い。……しかし実のところ、いまさらそれぐらいは驚くところじゃない。

 

なんとオフィス通販のカウネットでは、「カウコレプレミアム」という名称で、オリジナルの便利な文房具を作って売っているのである。しかも、それがなかなかにツボを突いているというか、既成文具のちょっとした改良版なんだけど「なるほど、それ便利だな!」と思わされるもの揃いなのだ。

 

いつも破けるあそこが破れない! 補強タイプのフラットファイル

例えば、資料などを束ねて保管しておく紙製のフラットファイル。何十年前からあるようなあのレガシーな紙ファイルが、いまではちょっと便利になっている。「四隅が傷みにくい背補強フラットファイル」は商品名のとおり、ファイルの四隅と背表紙のカドに補強が入って痛みにくくなったもの。

 

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カウネットプレミアム 四隅が傷みにくい背補強フラットファイル 96円(ブルー・ピンク・グリーン・イエローの4色展開)

写真でもわかるように、濃い水色の部分が補強箇所だ。いつも使っている人ならわりと体感で知っていると思うが、ここが要するにフラットファイルの弱点といっていい。

 

↑よく指をかける背カドをガード。指をかけたときに安心感がある
↑よく指をかける背カドをガード。指をかけたときに安心感がある

 

↑補強のおかげで、多少の湿度があってもヨレない
↑補強のおかげで、多少の湿度があってもヨレない

 

まず、棚からフラットファイルを取り出すとき、だいたいは背表紙の上辺カドに指をかけて引きずり出す。棚にギチギチに詰まっていたりファイルに資料がたっぷり入っていると、その時にこのカドに負荷がかかる。で、それが積み重なると湿気の多い時期なんかにモロモロと破けてしまう。

 

そこでカドを補強シールでがっちりガードしたのがこれ。強度は従来ファイルの2倍あり、そう簡単にここから痛むことはなさそうだ。

↑棚や机の底面で擦れても四隅カドが潰れない
↑棚や机の底面で擦れても四隅カドが潰れない

 

あと弱いのは、もちろん四隅。カドの部分はどうしても破けたりふやけたりしがちだが、ここも背カドと同じ補強シールでガッチリ守られており、最も弱い先端は裁ち落としてある。これなら、カバンに放り込んで持ち歩いても耐久面では問題ないだろう。そう考えると「なんでいままでこういう補強タイプがなかったんだろう?」と思えてしまうくらい正しい改良である。

 

送られた側がうれしい! はがしやすい布テープ

「そんなものが進化してるのか!」という驚きのアイテムがもうひとつ。段ボールなどの梱包に使う布テープも絶妙に良くなっている。しかも、これは使う側ではなく、このテープで梱包された荷物を受け取った側が助かる進化アイテムだ。

 

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カウネットプレミアム ラクにはがせる布テープ 506円

またしてもそのまんまな商品名だが、「ラクにはがせる布テープ」は剥がしやすさ優先の布テープ。テープの表面をよく見ると、両サイドと中央で色が違うのが見て取れる。この両サイド7mmずつの部分は粘着材がついていないのだ。なので、段ボールを閉じるのに使っても、この無粘着帯をつまんで引っぱるだけでテープを剥がすことができるのだ。

 

↑両サイドの白い部分が無粘着になっている
↑両サイドの白い部分が無粘着になっている

 

これなら開梱にカッターナイフを使わなくても、手だけでベリベリと剥がせばOK。ラクなうえに、中のモノが傷つくことを考えなくて済む。受け取る側がちょっとうれしい気遣い文房具といえるだろう。

↑無粘着部をつまめば、簡単に剥がすことができる
↑無粘着部をつまめば、簡単に剥がすことができる

 

ただし、粘着面が少ないということは、イコール粘着力が弱いので要注意だ。いちおう「軽梱包用」となっているので、あまり重いものを梱包するのには使わない方がいいかもしれない。

 

微妙すぎる改良! 手が痛くならない布テープ

もうひとつ、別方面で改良された布テープもある。「手が痛くならないカドなし布テープ」は、「改良したの、そこ!?」と言いたくなるような微妙なポイントが進化している。

 

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カウネットプレミアム 手が痛くならないカドなし布テープ 267円

粘着テープを使うとき、芯のロールを鷲掴みにして持つことがあるだろう。「あれ、ちょっと手が痛いな」と思ったことはないだろうか。特にテープを引き出すときなんか、ロールを掴んだ手が痛かったりとか。

 

↑本来なら右手親指が芯に当たってる部分が痛いはずだが、このテープなら痛くない
↑本来なら右手親指が芯に当たってる部分が痛いはずだが、このテープなら痛くない

 

「うーん、そういわれてみれば一瞬思ったことあるかな…?」ぐらいのことだが、なんとこの布テープはそこを改良。手が痛くなりにくいようになっているのだ。このカドなし布テープ……、よく見ると芯ロールがかすかに面取りしたように潰されている。痛さの原因はロールのカドの部分が手に食い込んでいるからであって、面取りしてしまえば確かに痛くなりにくい。

↑左が従来品で右がカドなしテープ。痛いカドが削り落としてあるのがわかる
↑左が従来品で右がカドなしテープ。痛いカドが削り落としてあるのがわかる

 

本当にわずかな面取りなので、いわれてみないと気付かないかもしれない。でも、いわれてみると確かにちょっと良くなっている。あまり痛くない のだ。たまになら使い終わる度に忘れるレベルの痛みかもしれないが、それでも痛くない方がうれしいはずだ。

 

ユーザーとしては「よくぞそんな細かい部分まで汲み取って製品化してくれたものだ」と感心せざるを得ない。なにせ、既存の文具メーカーと違ってオフィス通販はユーザーに商品を手渡しだ。使っている本人達から使い勝手とか不満点とか、いつも細やかに聞き取っているんじゃないだろうか。

 

「ここがちょっと不便だよなー」とか「こうなってる製品ないの?」とか、そういったささやかなクレームがこのような製品と結実しているのを見ると「売る側の誠意」を感じずにはいられない。カウネット、えらい!

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