文房具
2017/5/31 6:00

「完璧なプレゼン」と「完璧なワークライフ・バランス」を求めるなら――海外で話題の「技ありノート」がオススメ

仕事に没頭していると、プライベートが疎かになりがち。「短期的なやることリスト」と、「長期的にやりたいことリスト」のバランスをとるのは至難の業です。さらに、どんなに仕事が山積みでも、ワークライフバランスも管理したいですよね。

 

毎日の忙しさに流されずに生産性を高めるノートがKickstarter上に登場し、絶賛の声が寄せられています。それが現在、目標金額の6倍以上の資金を集めている「The Perfect Notebook」です。

 

ワークライフバランスがとれるノート「The Perfect Notebook」

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「The Perfect Notebook」の使い方は、非常にシンプル。1日単位での「やることリスト」をまとめてくれるデザインのページに従って、自分がやらないといけないタスクと、個人的に達成したい目標を書き込んで、達成するたびにチェックしていくだけ。

 

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「優先度の高いもの」、それほど「高くないもの」、時間がなければ「明日にまわしても問題がないもの」と区切られているので、一日の最初にこのスペースを埋めていくだけで頭の中が整理されるノートなのです!

 

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また、ページの一番下には水滴のアイコンが描かれており、水を飲むたびにこれを塗りつぶします。すると、毎日ちゃんと適切な水分補給が達成できる自分になっているのです。

 

これだけだとただのToDoリストですよね。「The Perfect Notebook」の真価は、長期的な「達成したいこと」の進捗状況を管理するダッシュボードのページにあります。

 

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このページは、キャリアの面でのゴール(新しい企画を考える、メンターを見つけるなど)、趣味とレクリエーション、友人・家族・恋人との付き合い、運動、精神的な成長、スキルの獲得、という項目にそれぞれ自分の目標を設定し、ひとつタスクを行うごとにアイコンを塗りつぶして使います。

 

すると、自分が何に時間を使っていて、何に使えていないかが一目瞭然。このページを見て「今月、全然運動してない」「今月、毎日の仕事に追われるだけで長期的な仕事の提案ができてない」と長期的な視点での抜け落ちに気付くことができるわけです。

 

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そして1サイクルが終わるたびにあるのが、「振り返り」のページ。目標設定に問題はなかったか、各項目をバランス良く進められたか、もし無理だったらどうやって改善できるか、を質問に応える形で自省することができるのです。

 

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ページはバインダーに綴じ込む形なので、自分の好きな順番に入れ替えることができます。1冊3800円から予約が可能。配送は今年9月予定です(海外発送料金別)。

 

コメント欄を読むと、「このアイデアはすごい気に入った! 喜んで予約する!」「このThe Perfect Notebookはほんとにパーフェクト!」と多くの人の悩みに応えるデザインとなっていることがわかります。

 

ワークライフバランスをかなえたいなら、このような仕事とプライベート両方の項目が用意されていて振り返りも簡単なノートがよさそうですね。

 

プレゼン進行がうまくいくノート「Storyclock Notebook」

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記載されている項目がユニークで、仕事で使えるノートはほかにもあります。こちらの「Storyclock Notebook」はなんと、映画の脚本を書くためのノート。脚本というと、「面白いけど自分には必要ないな」と思ってしまいますよね。興味をなくす前に、ちょっと見てほしいのです。

 

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そもそも、決まった時間でストーリーを伝えるという状況は、映画の脚本ではなくてもたくさん存在していますよね。

 

会社員にとって馴染みがあるのはプレゼンテーション! 参加者全員が注意して聞いてくれているプレゼンって、なかなかないですよね。説明が冗長だったり、時間配分が間違っていたり、うまいプレゼンは難しいこそ、成功させると上司に評価してもらうチャンスなわけです。

 

このノートが新しいのは、映画の脚本を組み立てる上で必要なプロセスをオーガナイズされたレイアウトで書き込むことができる点。とくに、時計のデザインで時間配分をレイアウトするアイデアはかなり奥が深いことが分かります。

 

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2時間の映画であれば30分ごとに1/4に区切り、どの時点で何が起きるか、どこがクライマックスになって欲しいか、イベントのアイデアを書き込んでいきます。すると、2時間のストーリーの中でどこが薄いか、どこによりイベントが必要かが視覚的にわかるわけです。どうですか? これはプレゼンでも同じように作業できますよね。

 

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さらに、各イベントの関連性を線で結びつけて考える時にも丸いデザインは便利です。伏線と伏線回収が行われる時点を線で結んでいくと、話の流れが偏っていないか、物語が分断されていないか、などがビジュアルで分析可能。

 

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脚本もプレゼンも、とにかくデータを集める準備期間があるもの。もちろんそういったデータを分類してメモするページもちゃんと用意されています。

 

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使うと誰でも映画の脚本が書けそうな気がしてくる、不思議な魅力のあるノートなのです。制作者たちは世界的な映画の産地・ロサンゼルスにいるようですが、イギリスやカナダなど各国から絶賛の声が書き込まれています。

 

たとえば、「これは素晴らしいアイデア」「最高のアイデア」「ワンダフルなプロジェクト」など。ここまでポジティブな声が並ぶのも珍しいです。PDFだけなら5ドルで販売。ノートバージョンは1冊1300円から予約が可能になっています!

 

発送は今年の8月予定。残念ながら今のところ海外発送は対応しておらず、アメリカ国内限定。ここまで素晴らしいノートなら、早く日本にも発送してほしいですよね。

 

こういったノートには、罫線だけのノートでは得られないメリットが満載。仕事が行き詰ったときはぜひ、候補にしてみてください。