文房具
2017/9/27 11:00

万年筆を使いたくなる「美しすぎるインク」。エルバン新作の“紫”に300年の重みを感じる!

フランスのインクブランド、J.HERBIN(エルバン)から、新たなエクスクルーシブラインがスタート。その「ジャック・エルバン・コレクション」の第一弾商品が、「1798インク アメジスト ウラル」です。

↑「1798インク アメジスト ウラル」。発売は10月予定、価格は3672円、容量は50ml
↑「1798インク アメジスト ウラル」。発売は10月予定、価格は3672円、容量は50ml

 

エルバンとは、1670年(ブルボン朝・ルイ14世在位時代)にパリで生まれた、シーリングワックスとインクの老舗。1700年にはインクの生産を開始し、1792年の神聖ローマ帝国最後の皇帝フランツ2世戴冠の折には、エルバンのインクが献上されたと文献に残されているほか、代表的なインク「ヴィオレパンセ」がナポレオンによる第一帝政時代から1966年まで、フランス全土の小学校の指定色として愛用されたという、由緒あるブランドです。

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↑歴史を感じさせるインク瓶の数々

 

1798年には、4代目のジャック・エルバンが初めてインクの量産をスタートしました。2017年の今年、エルバンが発表する「1798 インク」は、その年を商品名に冠したもの。そして第1弾は、色名をウラル山脈のアメジストと名付けた通り、古来世界中のジュエラーに称賛された欧州とアジアの境界、ウラルから取れる、貴重な宝石の輝きをイメージしています。今も販売されている前述の定番カラー、「ヴィオレパンセ」の紫を思い出させるような、鮮やかでかつ深みのある色合いのインクに、シルバーの微粒子をたっぷりと含んでおり、筆跡を光にかざしてみるとその微粒子がキラキラと輝きます。

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↑紙に万年筆で書いた筆跡。ペン先の動きによって色合いの濃淡を表現しつつ、光にかざすとシルバーに美しくきらめきます
↑紙に万年筆で書いた筆跡。ペン先の動きによって色合いの濃淡を表現しつつ、光にかざすとシルバーに美しくきらめきます

 

↑ボトルに沈んだ
↑ボトルに沈んだ微粒子。使うときは、しっかり振って微粒子を攪拌し、万年筆のインクタンクに取り込まれるようにします

 

ブランドを象徴する紫の色調、アメジストの深い紫に、300余年の歴史へ思いを馳せながら筆を走らせれば、デジタル時代にあえて万年筆とインクを使って文字をしたためる贅沢を実感できそうです。

 

【商品情報】

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エルバン「ジャック・エルバン・コレクション/1798インク アメジスト ウラル」3672円

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