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国連は2017年を「開発のための持続可能な観光の国際年」と定めました。これを契機として「観光業にもサステナブルな視点を取り入れて発展させていこう」という機運が世界的に高まってきています。しかし、そもそもサステイナブル・ツーリズムとは何なのでしょうか? 観光とサステナビリティは相容れないように見えますが、本当に両立できるのでしょうか?

世界がサステナビリティ社会の実現に取り組むなか、食料分野は課題の多い分野の1つ。美食の国イタリアでも、その課題は無視できないものと考えられています。2019年5月に行われた食の見本市「ミラノ・フードシティ」でも、国連が提唱したアジェンダに沿って持続可能な食料分野の発展をどう考えるかというシンポジウムが開催されました。環境に優しい、オーガニック&バイオロジカルな素材を扱う食料品店やレストランも、実際には何年も前から出現しています。とは言え人の嗜好は簡単には変わらず、そういったものはニッチなジャンルに止まっているのが現実でした。

世界におけるSGDs(持続可能な開発目標)の意識の高まりとともに、人気を集めているのがビーガン食品。イギリスではもともとビーガンだった人だけでなく、一般消費者にも浸透してきています。本稿では、単なる一過性ではなさそうなイギリスのビーガンブームに迫ります。