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最近耳にするようになった言葉のひとつに「ナイトタイムエコノミー」がある。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、外国人旅行者が年々増加している中で、東京は海外のメガシティに比べてナイトライフを楽しむ環境が整っていない、具体的には深夜は鉄道もバスも止まってしまうのでナイトライフを楽しもうにも帰りの足がないことを不満に挙げる人がいる。

筆者の知人で「サウンドスケープ」を専門としている大学の先生がいる。建築業界などで一般的に使われるランドスケープを由来とするジャンルで、日本語に訳せば「音の風景」となるようだ。たしかに海辺にいるときの波の音、山に分け入ったときの川のせせらぎなどは、目を閉じていてもどんな場所かが分かる、その場所になくてはならない音の風景だ。

銀座線の警笛は“トロンボーン笛”と呼ばれる。低音の警笛が地下の線路に響くレトロな音色も銀座線ならでは魅力だ。そんな伝統ある警笛の音を楽しみつつ乗る地下鉄開通90周年イベント「銀座線タイムスリップ」の旅。師走の日曜日、レト…