話題
2017/10/5 10:55

休みが増えると思いきや……!? 東京オリンピック前後の「祝日変更案」にがっかりする人たち

9月25日に東京オリンピックの大会組織委員会が開催した理事会で、開会式・閉会式の前後を“祝日”にする案が報告された。これに世間からはよろこびの声が上がるかと思いきや、「休みが増えると思ったらそんなことなかった…」とがっかりしている様子だ。

出典画像:「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」公式サイトより
出典画像:「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」公式サイトより

 

東京オリンピックの前後が休日に!

この日開催された「第22回理事会」では、開催1000日前に行われる“カウントダウンイベント”についてなど、13件の報告・意見交換が行われた。さらには、大会の新グラフィック「Go For 2020! Graphics ~Hanabi~」も発表。こちらも1000日前をきっかけに、今後行われる大会イベントの会場などを彩っていく。

 

そんななか、9月26日に掲載された「NHK NEWS WEB」の記事によると、同理事会では超党派の議員連盟が検討している“とある案”についての報告があった模様。内容は、開会式の前日(7月23日)と当日(7月24日)、そして閉会式の翌日(8月10日)の合計3日を祝日にするというもの。国内外から人が殺到することに備え、交通機関の混雑を緩和することが狙いだ。

 

しかし、検討されている案によると、単純に休日が3日増えるというわけではない。既存の3つの祝日「海の日」(7月第3月曜日)、「山の日」(8月11日)、「体育の日」(10月第2月曜日)が2020年に限り開会式・閉会式の前後に“ずれる”だけだという。

 

これにはネット上で「増えるんじゃなくてずれるだけかよ(笑)」「なんで純粋に増やさないの? ケチなの?」との声が。中には「海の日が夏休みに吸収されるなんて子どもたちが可哀想」「おれの10月のモチベーション返して…」と不満を漏らす人も少なくない。

 

オリンピックに“巻き込まれる”ことへの不安

クロス・マーケティングは今年5月に「2020年 東京オリンピックに関するアンケート(2017年度版)」の結果を発表した。同アンケートによると、「2020年 東京オリンピック開催の賛否」については賛成派が53%、反対派が23%という結果に。

 

賛成派が多数とのことだが、反対派からは「無関係な末端の人間までもが巻き込まれかねないから」と不安視する声も上がった。実際に今回の“祝日変更案”についても、SNSなどでは「東京オリンピックに日本中を巻き込まないで欲しい」といった厳しい意見が。

 

2020年が日本にとって特別な年になることは間違いないが、“特別”を歓迎している人ばかりでもなさそうだ。今後の動向にも注目してみよう。