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2018/1/15 21:30

1695年に作られた「菓子見本帳」が登場! 「マツコの知らない世界」が迫った老舗和菓子屋「虎屋」の秘密が話題

1月9日放送の「マツコの知らない世界」では、“御三家和菓子の世界”を特集。創業約500年の老舗「虎屋」の秘密が公開され、視聴者の注目を集めた。

出典画像:「マツコの知らない世界」公式サイトより
出典画像:「マツコの知らない世界」公式サイトより

 

 

室町時代創業の老舗「虎屋」

番組には「和菓子こそ世界で最も美しい」と信じる美術ライター・橋本麻里が登場。彼女がピックアップした和菓子の御三家「両口屋是清」「鶴屋?信」「虎屋」が紹介された。

 

この中で最も古くから営業しているのが「虎屋」で、約500年前の室町時代後期に京都で生まれた和菓子屋。竹皮包羊羹「夜の梅」や「若菜餅」など、情緒あふれる和菓子の数々が長い間親しまれている。

 

そんな虎屋の1つ目の秘密が“一代一人制度”。「虎屋」は創業時代から代々“黒川家”の人々が営業しているのだが、兄弟が何人いても一人しか入社出来ないという。そして2つ目の秘密が江戸時代から社内に眠っている和菓子の“教科書”で、スタジオには17代目の社長・黒川光博が登場して実物を持参。1695年に作られた「菓子見本帳」に書かれていたのはお菓子のスケッチと名前だけで、材料などの情報は職人の言葉によって受け継がれてきたそうだ。ちなみに黒川社長曰く、現在では「虎屋」もパソコンの中にレシピを打ち込んで共有しているとのこと。

 

また黒川社長は「変えてはいけないものはない」という考え方を貫いているそうで、マツコ・デラックスが「若菜餅」という和菓子を食べる際に「やっぱりこれは、お抹茶こみですよね?」と尋ねた時も、彼は「あんまりそれはこだわらなくても…」と返答。これにマツコは「社長の方が遥かに考え方が進んでいる」と驚いていた。

 

普段は知ることの出来ない老舗和菓子屋の秘密に、視聴者からは「『虎屋』がテレビに出てる!」「昔の見本帳に意外とモダンな形のお菓子が描かれていてびっくりした」「『虎屋』も今やレシピをデータベース化してるのか」「17代目がめっちゃダンディー!」「職人さんの手が綺麗すぎる!」との声が相次いだ。

 

 

「虎屋」の秘密工房がバラエティ番組に登場!

さらに番組では18代目社長を目指しているという黒川光晴専務がVTRに登場して、静岡県御殿場市の富士山の麓にある「とらや工房」を紹介。約5600坪という土地を贅沢に使った「とらや工房」は2007年にオープンしたのだが、宣伝活動をほとんど行っておらずバラエティ番組で紹介されるのは初めてのことだという。

 

「とらや工房」で販売されるお菓子は通常の「虎屋」では販売されていない限定品ばかりで、中でも人気なのは「どら焼き」。以前から「虎屋」の大ファンであるというマツコがどら焼きを実食していたのだが、「皮がめちゃくちゃ美味しい!」と絶賛していた。

 

知る人ぞ知る「虎屋」の秘密工房に、視聴者からは「竹林の中にある山門がめっちゃ風情ある」「『虎屋』ってどら焼きも作ってたのか!」との声が。ちなみに黒川光晴専務は和菓子の世界進出を目指していると抱負を語っており、和菓子が世界で大ブームする日がくるのも近いかもしれない。