大手牛丼チェーンの吉野家が、1月11日から全国で新メニュー「白カレー」の期間限定販売を開始した。“見た目を裏切る本格スパイシーカレー”と銘打たれた同商品に注目が集まっている。

インスタ映えはしない?
今回発売された「白カレー」は、クリームシチューを思わせる見た目だが、本格的なスパイシーカレー。ブラック・ホワイトペッパーなど12種のスパイスを使い、カレー本来の香りと辛さが味わえつつ、インパクトのある見た目が特徴となっている。
吉野家の公式サイトでは「牛肉、チーズ、半熟玉子などのトッピングと組み合せると、おいしさのバラエティも一層広がります。お気に入りの一品を見つけてみてください。インスタ映えはしませんが、“面白おいしい”吉野家の『白カレー』」というユーモア溢れる紹介文が。
1月10日にも吉野家の公式Twitterは、「食べたら美味しいけどSNS映えしない『白カレー』が新発売!」とツイート。見た目のシンプルさから確かにインスタ映えはしなさそうだが、「Twitter映えはしそう(笑)」と面白さのほうに注目が集まった。
食べたら美味しいけどSNS映えしない「白カレー」が新発売!
吉野家公式アカウントをフォローして、
素敵アレンジした⽩カレーの写真を#シチューじゃないよ白カレーだよ 付きで投稿してくれた人の中から
優秀作品1名様に46(シロ)⾷分の白カレー無料ご試食券をプレゼント! pic.twitter.com/4p5Rt90al3— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) January 11, 2018
実際に食べた人たちからは「白カレーなのに、やたらスパイシー」「見た目完全にシチューなのにカレーの匂いしたし辛かった!」「気になりすぎてついに食べてきたけど辛くて美味しかったよ」「なんかシチューとカレーのイイトコどりみたいな感じでウマい」といった反響が起こっている。
牛丼チェーンのカレーはすごい!

カレーが話題になる牛丼チェーンは吉野家だけではない。“牛丼屋”にもかかわらず、カレーに対して絶大なこだわりを持つ松屋の「オリジナルカレー」は、看板商品といえるほど人気が高い。14種類のスパイスを使用したコクと深みはカレーの専門店と比べても遜色がないと好評。2016年5月に店舗・期間限定で発売されていた「チキンと茄子のグリーンカレー」は「ウマすぎる!」と大きな話題を呼び、今でも復活を願う声が続出している。


また、すき家のカレーは様々なトッピングが追加された豊富なラインナップでファンも多いようす。人気メニューの「とろ~りチーズカレー」には「中毒になるほど好き」という人も。さらに現在は期間限定で「納豆カレー」を発売中。相性抜群の同商品には、「すき家の納豆カレーは神」「納豆カレーがウマい。マイブームになってる」という声が。
牛丼だけではない大手牛丼チェーンだが、2018年はどんな新メニューを出してくれるのか期待したい。