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2018/6/25 17:30

盗難自転車の捜索に“GPS”は不向き!? ビーコンで自転車を探すアプリ「ペダルノート」が画期的

6月17日放送の「がっちりマンデー!!」(TBS系)では、進化を続ける“自転車ビジネス”を特集。盗難自転車を捜索するための「ペダルノート」というアプリが紹介され、注目を集めている。

出典画像:「ペダルノート」 公式サイトより

 

起業して3年の会社が作り出した自転車捜索システム

同アプリを開発したのは、ズバリ「ペダルノート」という名前の2014年に設立された会社。番組には社長の小原芳章氏が登場して、実際に自転車を捜索しながらアプリの特徴などを紹介した。

 

放送内では番組ADが泥棒に扮して自転車を持ち去り、小原社長はアプリを使って追跡。スマートフォン画面の地図に表示された“マーク”のところに向かい、見事番組ADを発見している。一体どのようにして自転車を発見したのか。その秘密は自転車に取り付けられた小型のビーコンにあり、1秒間に1回電波を発信。これをスマートフォンが受信することで、地図上に自転車の位置が表示されるという仕組みだ。

 

同じように小型の端末を取り付けて位置を特定するシステムなら、ビーコンではなく“GPS”でも実現できそう。しかし小原社長曰く、“GPS”だと電源がすぐになくなってしまうので、盗難自転車を追いきれないという特性が。一方でビーコンの場合1年間は電池が切れないので、自転車捜索には適しているのだという。

 

またこのビーコンが発している信号は約半径300mが限度で捜索範囲が狭いように思えるが、同アプリにはこの弱点を解消するシステムが。実はもう1つ「Seeker」という自転車捜索に協力するためのアプリも開発されており、ユーザー全員で盗難被害にあった人の自転車を探せる仕組みを構築した。

 

まず自転車を盗まれた「ペダルノート」ユーザーが依頼を出して捜索開始。「Seeker」ユーザーが盗難自転車とすれ違うとアプリに通知が届き、持ち主に位置を伝えることが可能。そしてもし自転車が見つかった場合、発見した「Seeker」ユーザーにギフト券と交換できるポイントが贈呈される。

 

最新の自転車ロックは“スマホ”が鍵?

全く新しい切り口の盗難対策アプリに、視聴者からは「これはどんどん普及してほしい!『 Seeker』が増えればものすごい盗難対策になりそう」「自転車盗難以外にも様々な防犯対策に応用できるのでは?」「さっそく『Seeker』に登録してみた」「よく考えられた仕組みだな…」といった声が上がった。

 

番組では自転車を捜索するアプリが注目を集めたが、盗難対策の基本“自転車ロック”も様々な進化を遂げている。「BitLock」というアイテムは、スマートフォン用アプリを“鍵”として使用。遠隔操作でロックを解除できるだけでなく、“鍵”を家族などの間で共有することも可能だ。

 

近年ロードバイクが密かなブームになっており、愛車に数十万円という金額をかける人も少なくない。一方で高価な自転車を盗んでオークションサイトに出品するという悪質な犯罪も問題視されているので、今後も盗難対策アイテムの需要は高まっていくことだろう。

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