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2018/9/20 7:00

毎年何かと物議を醸す“運動会”、今年はどんな問題点が噴出する?

秋は各地の小学校で運動会が行われる季節。毎回この時期になると様々な運動会の“問題点”が取りざたされるが、今年はどのような話題がネタになるのだろうか?

※画像はイメージです

 

小学校の運動会に“フェス化”の危機?

これまで話題になった運動会ネタを見てみると、2000年代の「みんなで手を繋いでゴール」は印象的。「徒競走で順位を決めると足が遅い子が可哀そう」という理由で、“手つなぎゴール”が行われていたという。当時は新聞記事などにも掲載されて反響を呼んだが、今では「本当にこんなことやってたの?」と疑う声も。

 

最近では「組体操の中止」も注目を集めた。こちらの背景は、実際に組体操での事故が相次いだから。生徒が死亡するという悲惨な事故も発生しており、「命がけで組体操をする理由ってあるの?」といった声が続出。組体操の継続を選んだ学校でも、競技内容の見直しなどが行われている。

 

去年は学校が設営したテントが飛ばされ負傷者が出るなど、毎年何かと物議を醸しがちな運動会。2018年も夏にかけて問題点が噴出しており、ネット上では多くの事例が報告されていた。

 

例えば生徒の家族による場所取り問題。少し前からエスカレートする場所取りが話題になっていたが、今年はさらに激化している模様。ある小学校では会場が保護者たちの“テント”で埋め尽くされる事態になり、「運動会が音楽フェスみたいになってた」と驚きの声があがっている。

 

また9月11日には、平良中学校が「場所取り」を巡って異例の会見。「節度ある行動で安全で楽しい運動会にしてほしい」との旨を、マスコミを通した“記者会見”という形で呼びかけた。

 

クレームが多すぎてゆるゆる運動会に!?

そのほか、今年の夏は「時短運動会」に賛否の声が。熱中症のリスクや保護者の負担を懸念して、開催時間を“午前中だけ”に縮小する学校が相次いでいる。これには「弁当を作らないですむから助かる!」と賛同する声や、「せっかくのイベントなのに子どもが可哀そう」と反対する意見も。ネット上でも多くの議論を呼んだ。

 

また運動会に向けた、放課後・休み時間の練習を疑問視する人も。こちらは「休憩時間返上で練習するとかブラック企業かよ」「こうやって“休まない”ことが美徳として教えられていくのか」といった声が上がっている。

 

一方で、「毎回色んなクレームが寄せられすぎて、無難な“ゆるゆる運動会”が主流になっていきそう」という指摘も。運動会は今後どのように変化していくのだろうか?

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