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2018/10/1 11:45

10月1日は「コーヒーの日」! 実は奥が深い“コーヒー”の世界

身近な飲料として愛好家も多い「コーヒー」。実は10月1日が「コーヒーの日」として制定されているのだが、広くは知られていない様子。そこで今回は、コーヒーにまつわる奥深い世界を紹介していこう。

出典画像:全日本コーヒー協会 公式サイトより

 

知れば知るほど奥が深い「コーヒー」

10月1日をコーヒーの日と定めたのは「全日本コーヒー協会」で、1983年にスタート。国際協定によって10月1日が“コーヒーの年度始め”と決まっているのと、日本では秋冬期に需要が高まることに由来している。ちなみに2015年には「国際コーヒー機関(ICO)」が10月1日を「国際コーヒーの日」と認定しているので、日本が先駆けとなった形だ。

 

そもそも「コーヒー」とは何なのか。飲料メーカー「UCC上島珈琲」公式サイトでは、成り立ちや歴史が詳しく掲載されている。同サイトによると「コーヒー豆」とは“豆”ではなく、アカネ科の植物・コーヒーノキの“種子”のこと。種子を精製したものが「生豆」と呼ばれ、生豆を焙煎したものが見慣れた茶色の「コーヒー豆」となる。

 

飲用を目的に商用流通しているコーヒーは、「アラビカ種」と「カネフォラ種(通称ロブスタ)」の2品種。コーヒー生産量全体の約60%を占めるアラビカ種はストレートとして飲用され、カネフォラ種はストレートには適さずブレンドやアイスコーヒーなどに用いられるという。

 

コーヒーを初めて飲み物とした“起源”には、1258年ごろまでさかのぼる説がある。イスラム教徒シーク・オマールが小枝に止まっている小鳥が陽気にさえずっているのを見つけ、その枝に実っていた果実を収穫。果実でスープを作ったところ香りの良い飲み物ができ、それが「コーヒー」だったとされているのだ。ちなみに日本で正式にコーヒーの輸入が始まったのは、日米修好通商条約調印のあった1858年から。

 

コーヒーをおいしく淹れるコツとは?

“おいしいコーヒー”を楽しむため、コーヒー豆からこだわる人も多い。コーヒー会社「キーコーヒー」の公式サイトによると、できるだけ新鮮なものを選ぶだけでも「いれた時のおいしさが格段に違う」と解説している。また焙煎されたコーヒー豆が空気に触れると酸化作用などを引き起こし、味や香りなどの品質劣化を招いてしまうそう。

 

コーヒー豆を挽くときに発生する“熱”は味と香りに悪影響をおよぼすため、家庭用コーヒーミルの場合はなるべく短時間で挽くのがコツ。なおコーヒーは“異臭”も大敵となるため器具類を使用前に湯洗いして温め、使用するカップも熱い湯で温めておくよう勧められている。せっかくおいしく淹れたコーヒーも沸かし直すと香りが飛んで味が変わってしまうので、作りだめは避けて飲める分だけを準備してほしい。

 

一口に「コーヒー」といっても種類はさまざま。奥深い世界から生まれるコーヒーの味を、じっくり堪能してみては?

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