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2019/2/4 19:30

中国人消費者の越境EC購入額は、1兆2978億円(前年比25.2%増)。ユーザーの特徴は?

中国の検索市場で1位のシェアを有し、累計3200万ダウンロードを誇る日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」などを提供するバイドゥは、北京市や上海市など中国在住の中国人2000人を対象に、中国国内における越境ECサイトの利用実態に関するアンケート調査を実施しました。

 

越境ECサイトで購入する商品は日本のものが最も多く、特に女性は高額購入者も多い結果となりました。

出典画像:プレスリリースより

 

中国を中心に訪日観光をきっかけとした越境ECによる日本製品購買の動きが近年広まっています。観光庁が2018年6月に発表したレポートによると、取引規模は約3500億円と推計。2018年4月の経済産業省の発表によれば、中国人消費者による日本事業者からの越境EC購入額は1兆2978億円と前年比25.2%増でした。

 

日本の商品購入率は、越境ECサイト利用回数によって差はありませんでした。しかし、購入金額別にみると、購入金額が高いほど日本の商品購入率が高まる傾向に。居住地別では、北京や天津に在住する人の購入が多く、重慶や四川では少ない傾向にあります。世帯年収は、特に日本の商品購入率への影響は見られませんでした。

 

越境ECサイト利用のきっかけは周囲の人のすすめがトップで、女性は半数以上と多いです。「海外ブランドの商品を使ってみたかったから」「興味がある商品だったから」が2位と3位で続きました。購入金額が高くなればなるほど、越境ECサイトを利用するきっかけが増えています。「海外旅行に行った際の商品が良かったから」をきっかけにしたのは2割程度。「日本製品が良かった」は全体の5割に上りました。

 

出典画像:プレスリリースより

 

 

越境ECサイトの表示言語については、「買い物する」「閲覧はする」の割合が最も高いのは「日本語のサイトが、自動翻訳されているサイト」で9割程度でした。いずれの表示言語であっても「買い物する」「閲覧する」の割合が高いのは男性30代。一方、女性40代はいずれの言語も低めでした。「全て日本語のサイト」で「買い物する」を選んだのは、越境ECサイト利用者で2割程度。「閲覧はする」を含めると半数近いが、英語のみのサイトよりも「買い物する」「閲覧する」人は少なかったです。

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