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2019/2/13 6:00

買って住みたい街は「目黒」借りて住みたい街は「池袋」が1位——「2019年 首都圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」

住生活関連サービスを提供するLIFULL(ライフル)は、このたび「2019年 首都圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」を発表しました。

 

「買って住みたい街」ランキングでは、昨年2位の「目黒」が初めて1位となりました。そのほか上位にも「恵比寿」など都心駅がランクインするなど、今年のキーワードは“都心回帰”という結果となりました。

 

「借りて住みたい街」ランキングは、「池袋」が3年連続で1位。2位以下は「川崎」「中野」「高円寺」で、昨年と同じ顔ぶれとなりました。

 

出典:プレスリリースより

 

首都圏「買って住みたい街」ランキングでは、昨年2位の「目黒」が初のトップを獲得しました。昨年までは「船橋」「戸塚」が1位でしたが、今回は3年ぶりに都心の駅が1位に返り咲いています。昨年まで2年連続で2位と安定した高い人気を誇る「目黒」ですが、駅前に大規模なタワーマンションができたことで環境がさらに大きく変化。「職・住・遊」がバランスよく整った注目エリアへと発展していることがトップ獲得の要因となりました。

 

2位には昨年3位から上昇した「八王子」が、2年連続で上位にランクインしました。「八王子」も駅前に新築マンションが相次いで誕生するなど、2018年は”マンション激戦区”として注目されました。3位の「恵比寿」は、昨年の13位から大きく順位をあげています。このほかにも「広尾」「月島」「人形町」「三越前」などの都心駅が上位にきました。住宅地としてのイメージの薄い「人形町」「三越前」に単身者やDINKS向けのマンションが登場したことにより新たな需要を呼び起こし、結果的に都心回帰を推し進めています。

 

首都圏「借りて住みたい街ランキング」は、「池袋」が3年連続で1位となりました。賃貸物件は都内に多数ありますが、2位以下を大きく引き離して不動の人気を保っています。「池袋」は駅周辺が広く発展しており、商業施設や娯楽施設が集中する繁華街でエンターテインメント性があります。JR山手線や西武池袋線ほか計8路線が乗り入れるビッグターミナルでアクセスに便利なことや、大学や専門学校などが多くある学生の街であることなども人気の理由と考えられます。

 

2位以下も昨年と変わらず「川崎」「中野」「高円寺」といった、同じ結果となりました。1位から4位のいずれも「池袋」と似た特性をもつエリアです。拠点性があり物価が安定している「本厚木」「柏」「津田沼」「千葉」などは都心から一定の距離があるものの、上位にランクインしています。

 

今年からは「買って住みたい・借りて住みたい行政区」の結果も発表しています。1位に輝いたのは世田谷区でした。城南エリアに位置し面積が広い世田谷区は、二子玉川や成城を筆頭に、駒沢公園に下北沢、上野毛など、以前から文化人も多く暮らす人気の街が点在しています。また、砧(きぬた)公園や駒沢オリンピック公園、五島美術館、世田谷美術館などの大きな公園や文化施設が整い、自然が多く残る環境でもあります。都心ではなかなか手に入らない落ち着いた住環境と適度な利便性とのバランスの良さから多くの支持を集めました。

 

上位には中央区や港区、渋谷区、文京区をはじめとして都心と近郊の行政区がずらりと並びました。予算が許されるのなら通勤や通学の便がよく、生活に便利な施設が整っている都心エリアで生活したいという気持ちがランキングに反映されています。

また、千葉県では船橋市が4位になったほか、東京都の八王子市や埼玉県の川口市、千葉県の市川市がランキングに登場。都心へのアクセスが良好なベッドタウンのある行政区も、都心同様に支持が高いことが明らかになりました。

 

「借りて住みたい行政区」も「買って住みたい行政区」と同様に、世田谷区が1位に輝きました。JR線が通っていない世田谷区ですが、東急田園都市線や小田急小田原線、京王線・京王井の頭線と城南方面への私鉄路線が揃っており、東京メトロとの相互乗り入れによって都心へのダイレクトなアクセスが可能です。主に新宿、もしくは渋谷方面へのアクセスを中心として交通利便性が確保されていることが1位となったポイントと考えられます。

 

上位には2位の杉並区や4位の大田区をはじめ、都心隣接の「準都心エリア」が並んでおり、職場と住居の距離が近い環境と家賃相場とのバランスが取れたエリアの人気が高くなる傾向がありまました。都心では、港区が13位に登場するのみで、千代田区や中央区などはランキング外に。交通の便は良い一方で、家賃相場が極めて高いこともあり、都心の行政区は一般的な支持を得られていないようです。17位に船橋市、19位に市川市がランクインするなど、「買って住みたい行政区」と同じく都心へのアクセスの良さと相対的な家賃相場の安さから、東京以外の行政区も一定の支持を集めています。

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