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2019/2/25 7:00

日本酒を週4日以上飲む20〜30代の「日本酒女子」が急増! ――「日本酒の飲用に関する消費者動向調査」

Clearは日本酒を飲用する成人男女2014人に「日本酒の飲用に関する消費者動向調査」を行いました。

 

その結果、日本酒を週4日以上飲む20〜30代の「日本酒女子」が急増していることが判明。2017年から比較すると20代女性では約2倍、30代女性では約1.5倍に増加。また、日本酒を飲むシーンは、20代女性はひとり外で飲む割合が約1.5倍に増え、男性はひとり家で飲む割合が高い傾向にありました。

 

近年は日本酒全体の売上高が減少していますが、純米酒や吟醸酒といった比較的価格の高い日本酒の売上は伸長しています。ギフト用に購入する日本酒の予算は、3000円以上と回答した割合が20代では46%、30代では51%と5割前後なのに対し、40代では33%、50代以降では31%と3割にとどまります。予算を5000円以上と考える割合は、20代が15%と最多。若年層の方がより高価格帯の商品を求めるなど、日本酒に対するプレミアム志向が高まっているとみられます。

 

調査結果を詳しく見ていくと、2019年は2017年に比べ「週に4日以上日本酒を飲む」と回答した人の割合は6ポイント減少し、29%でした。日本酒を飲む頻度が少なくなっている傾向がうかがえます。

 

出典画像:プレスリリースより

 

しかし、20代女性は2017年時の8%から16%と2倍、30代女性では2017年時の11%から17%と1,5倍になりました。日本酒を日常的に飲む若い女性は増加傾向にあります。

 

出典画像:プレスリリースより

 

日本酒を飲む場所は、男女ともに「どちらかといえば自宅」がもっとも多く、男性で7ポイント増の53%と半数以上、女性で5ポイント増の36%でした。「どちらかといえば外食」「外食・自宅同じくらい」と回答した人の合計割合は、男性が47%で女性が63%と、女性のほうが外での飲酒機会が多いことがわかります。

 

出典画像:プレスリリースより

 

日本酒を誰と飲むかを聞いたところ、最も多かったのが男性は「ひとりで」が70%、女性は「友達と」が59%でした。特に、女性は「友達と」「家族と」「恋人と」飲む割合が男性に比べ8〜15ポイント多く、誰かと一緒に日本酒を飲む機会が多いことがわかりました。

 

出典画像:プレスリリースより

 

「ひとりで飲む」と回答した人が日本酒をどこで飲むことが多いか聞くと、男性は2017年の調査時から「どちらかといえば自宅」が増加し、半数以上を占めました。特に20代が27ポイント増加と顕著。若い男性は、外飲みから家飲みへ移行していることがうかがえます。

 

出典画像:プレスリリースより

 

女性は、30代を除くすべての年代で外飲みが増加しました。特に20代では外飲みが13ポイント増加した一方で、家飲みは37ポイントのマイナスとすべての世代の中で唯一減少しました。これは近年、女性1人でも入りやすいおしゃれな日本酒バーや飲食店が増加したことが背景にあると考えられます。

 

出典画像:プレスリリースより

 

自宅用とギフト用、それぞれに購入する日本酒の予算について聞くと、自宅用は1000円台がもっとも多く67%、ギフト用は2000円台がもっとも多く39%となりました。5000円以上の高価格帯商品について、ギフト用では11%でしたが、そのうち20代の占める割合は15%にも及ぶなど、ほかの年代と比べても多いことが分かりました。

 

出典画像:プレスリリースより

 

日本酒を選ぶ時に重視する点について、1位は「味わい」で80%、2位は「特定名称酒の種類」で59%、3位は「酒蔵」で50%でした。食中酒といわれる日本酒ですが、「料理との相性」を重視する人は21%にとどまるなど、購入時に料理との相性をそれほど意識していない結果となりました。

 

出典画像:プレスリリースより

 

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