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2019/6/26 7:00

学校で児童生徒のために施設改善が必要なのは「トイレ」が65%で1位

TOTOなどトイレ関連6社による研究活動組織である学校のトイレ研究会は、「2018年度全国自治体アンケート調査」と「2018年度全国公立小中学校アンケート調査」を実施しました。

 

「2018年度全国公立小中学校アンケート調査」の結果から、児童生徒のために学校の施設改善が必要と思われる場所について、65%が「トイレ」と回答しています。

出典画像:プレスリリースより
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出典画像:プレスリリースより

 

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学校のトイレ研究会は、学校トイレ5K(臭い・汚い・怖い・暗い・壊れている)を払しょくし、清潔で快適な学校のトイレ実現を目指し、調査と啓発活動を行っています。5Kのイメージから、依然として学校でトイレに行くことに抵抗のある児童や生徒が存在しています。

出典画像:プレスリリースより

 

日本小児栄養消化器肝臓学会出席の医師へのアンケートで、「子どもたちが学校でトイレに行くことを我慢することは、健康に悪影響を及ぼすことがあると思うか?」の質問に「ある」と回答したのは94%に上りました。

 

出典画像:プレスリリースより

 

研究会では医師の人と座談会を実施し、トイレの我慢が健康に悪影響を与える可能性について議論しました。性的マイノリティ(LGBTなど)の児童や生徒への対応の必要性については、教職員の8割以上が必要と回答。自治体による調査結果の1.4倍になりました。

 

 

出典画像:プレスリリースより

 

「性別に関係なく使えるトイレが学校にある方がいいと思いますか?」の質問に、自治体と教職員ともに8割以上が「ある方がいい」と回答しています。多様性への配慮が必要と言われる時代になり、学校のトイレ改修計画にも障がい者や性的マイノリティへの配慮が求められます。

 

また、学校のトイレに温水洗浄便座はあった方が良いかを医師に対して質問したところ、約8割の人から「あった方がいい」との回答がありました。その理由については、「便失禁などで必要な子がいる」「ハンデキャップのある方に必要」との意見も。医師との座談会では、「温水洗浄便座がないと学校に行けない子もいる」とのコメントもありました。

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