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2019/8/29 7:00

有料動画配信サービスの利用率が2割に到達。有料テレビ放送がDVD・ブルーレイのセルを超える

映像コンテンツ・流通のマーケティング事業を総合的に手がけるフィールドワークスと映像メディア総合研究所合同会社は、定額制見放題(SVOD)や都度課金制レンタル(TVOD)、デジタルデータ購入(EST)の3つの有料動画配信サービスについて利用動向を調査しました。SVODかTVOD、ESTのいずれかを過去1年以内に利用した人の割合は2割に達しています。

 

出典画像:プレスリリースより

 

全国6000人規模(うち有料動画配信利用者1000人)の回答では、SVOD、TVOD、ESTのいずれかを過去1年以内に利用した人の割合(有料動画配信サービスの利用率)は2割に達しました。他の映像視聴サービスとの比較で見ると、映画館が43.8%、DVD・ブルーレイのレンタルが24.6%、DVD・ブルーレイの購入が19.3%、有料テレビ放送が20.0%となっています。有料動画配信サービスは、有料テレビ放送とDVD・ブルーレイの購入を超え、レンタルの利用率に4ポイント差と迫る結果となりました。

 

出典画像:プレスリリースより

 

SVODとTVODのいずれかを利用するVOD利用者のうち、SVODのみを利用する層は57.2%、TVODのみを利用する層は7.4%、併用層は35.4%となりました。VOD利用者全体のうち、SVOD利用層の割合は前年から1.2ポイント拡大し92.6%となっています。一方で、TVODの利用層は前年から3.6ポイント縮小し42.8%となるなど、SVODの存在感がさらに高まる結果となりました。

 

 

出典画像:プレスリリースより

 

有料動画配信サービスの認知では、Amazonプライム・ビデオが前年から10.1ポイントと大幅に認知が進み49.1%を獲得しました。前年までトップだったHuluを1.7ポイント差で上回っています。また、NetflixとDAZNも前年からの伸びが大きく、Netflixは7.4ポイント増で34.7%、DAZNは9.0ポイント増で32.1%の認知度となりました。

 

 

出典画像:プレスリリースより

 

一方、有料動画配信サービスの利用率では、Amazonプライム・ビデオが前年から2.5ポイント伸長して8.7%となり、後続をさらに引き離しました。続くNetflixは、Huluを僅差で上回り2位に浮上しています。そのほか、アニメ専門サービスのdアニメストアが前年の14位から9位へと順位を上げました。

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