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2019/9/27 7:00

購入意欲向上の兆しがうかがえる電気自動車――次世代車に関する消費者意識調査2019

デロイトトーマツグループの自動車セクターは、日本の消費者による「電気自動車(EV)を含む次世代車に関する意識調査」のレポートを発表しました。

 

EVを購入したいとの意向は、2012年から8ポイントのプラスと上昇基調にあります。新車価格250万円以上を許容する割合は22ポイントのプラスです。他の次世代車では、ハイブリッド自動車(HV)が認知度と購入したい意向の割合で最多となりました。

 

この調査は、EVやHV、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、クリーンディーゼル(CD)、燃料電池車(FCV)、超小型モビリティといった次世代自動車に対する消費者の意識や購入意欲を調査したものです。

 

■電気自動車(EV)を知っていますか?

出典画像:プレスリリースより

 

 

■自動車を買い替えたり、買い増したり、新規購入する場合に、EVの購入を検討しますか?

出典画像:プレスリリースより

 

EV の認知度は、2012年に調査を開始した時と比べ減少しています。一方で、購入を検討したいとの意向は、2012年の約18%から、2019年には26%と大幅に上昇しました。すでに購入している消費者は、わずかではありますが1%いるなど、EVは消費者にとってマイカー選択肢のひとつになっています。

 

 

■EVを購入する場合、補助金適用後のEV価格がどの程度までであれば検討対象に入りますか?

出典画像:プレスリリースより

 

大多数の消費者が、EVの購入検討価格を250 万円未満と答える傾向に大きな変化はありませんでした。一方で、新車価格が250万円以上でも購入を検討する消費者の割合は、2012年の11%から2019年には33%と、3倍に増加しています。

 

 

■各次世代車を知っていますか?

出典画像:プレスリリースより

 

■自動車を買い換えたり、買い増したり、新規購入する場合には、各次世代車を購入したいと思いますか?

出典画像:プレスリリースより

 

次世代車の普及をけん引してきたHVは76%でEVは70%と、他のタイプよりも認知度の高い傾向が変わらず見られます。相対的に認知度の低いFCVですが、経年で見た認知度は2014年調査時と比べ22ポイントと大幅増となりました。

 

購入したいとの意向も、HVは変わらず最多でした。次に、PHV、EV、CDと続きます。次世代車を購入したいとの意向は、全体的に上昇していることがうかがえました。

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