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2019/10/1 7:30

子どもの自転車ヘルメット、着用率上昇も未だ43%が非着用

自転車ヘルメットメーカーのオージーケーカブトは、子どもの自転車ヘルメットに関する調査をまとめました。

 

ヘルメットをしない子どもは43%いることがわかりました。その割合は第2子以降に大きくなる傾向が見られます。また、「ヘルメットの着用努力義務」法があることを「知らない」人は半数以上に上りました。着用しない理由のトップは「まわりの子どもが着用していないから」が26.1%。着用させたい気持ちが最も強まったのは「自転車事故死亡原因の認知」で87.4%となっています。

出典画像:プレスリリースより

 

ヘルメットの着用率は56.9%と、2013年や2016年アンケート実施時の約4割から大きく上昇していることがわかりました。一方で、依然として約43%が着用していません。その原因や理由、ヘルメットの情報を知った後の気持ちの変化についても調査しました。

出典画像:プレスリリースより

 

子どもが自分で自転車に乗るときや保護者が同乗させる時には、56.9%の人がヘルメットを着用していました。特に、同乗させる際には62.7%となっています。

 

ただし、子どもが自分で乗るときの着用は55%にとどまり、45%が着用していません。その割合については、第1子の着用率が60.1%なのに対して、第2子が54.1%で、第3子が49.3%と、どんどんと低くなっていくことがわかりました。

 

出典画像:プレスリリースより

 

2008年の道路交通法改正により、保護者が子どもを自転車に乗車させる場合にヘルメットの着用に努める「ヘルメット着用努力義務」が施行されました。しかし、施行後11年を経ても、いまだ半数を超える50.9%が「知らない」ことがわかりました。

 

自転車死亡事故における頭部損傷の割合が高いという事実をもとに、これらの認知度をアンケートしました。その結果も、半数以上の50.8%が「知らない」と答えています。

 

出典画像:プレスリリースより

 

さらに、子どものヘルメット着用 258人と、非着用の 284人に対して別々のアンケートを実施しました。

 

まず、子どもが自分で自転車に乗るときや同乗させるときに「着用」すると答えた258人に対し、ヒヤリ体験から実際にヘルメットを着用していて「良かった」と思ったことがあったのか質問したところ、55.8%が「良かった体験があった」と答えています。

 

出典画像:プレスリリースより

 

次に、「非着用」と答えた284人に対し、着用しない理由について聞いたところ「まわりの子どもが着用していないから」が26.1%でトップでした。次いで「ヘルメットのことを考えたことがない」が19.4%、「被らなくてもケガをしなさそうだから」が16.5%、「法律のことを知らなかったから」が15.8%と続きます。

 

出典画像:プレスリリースより

 

最後に、「非着用」の284人に対し、一連のアンケートによる「法律のこと」「頭部損傷の割合」などの情報を知った後の気持ちの変化について聞きました。「ヘルメット着用努力義務」法の認知により、ヘルメットを着用させる思いが強まったのは79.3%。特に、「自転車事故の約6割が頭のケガが死亡原因」とわかった人だと、87.4%に上りました。

 

出典画像:プレスリリースより
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