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2019/11/14 7:30

“おひとりさま”に男女で違い~男性7割が楽しむ「ひとりラーメン屋」、女性は3割~

インテージは、「おひとりさま」ですること・しないことを調べた消費者調査の結果を公開しました。

 

「おひとりさま」で楽しむ「ひとり〇〇」で経験者が多いのは、ファストフードやカフェ、ラーメン屋でした。男女差が大きかったのは「ひとりラーメン」。男性にとって敷居が高いのは、「ひとりスイーツ店でのイートイン」となっています。ひとりで行動することの良い点は「自分の好きなように時間を使える」で、良くない点は「『おひとりさま』では入りにくいお店・場所がある」ことでした。

出典画像:プレスリリースより

 

「ひとり〇〇」をしたことがあるとの回答で最も多かったのは、ファストフードでした。「ひとりファストフード」の経験者は6割を超えています。次いで、カフェ、ラーメン屋がそれぞれ半数程度で続きました。

出典画像:プレスリリースより

 

一方、この「ひとり〇〇はしない」と答えられているのは、多い順に「ボウリング」「ディズニーランド」「高級レストラン」となっています。周りがみんなで楽しんでいるものや誰かと経験を共有したい場所、ひとり客を見かけにくいお店や場所などはおひとりさまでは楽しみにくいようです。

 

男女差が大きいのは「ひとりラーメン」でした。男性にとって敷居が高いのは、「ひとりスイーツ店でのイートイン」。「おひとりさま」で楽しめるアクティビティや場所・お店については、例えば「ラーメン屋」は男性の方が入りやすそう、など男女差がありそうです。そこで、性年代で、「ひとり〇〇」の経験率を確認してみました。

 

出典画像:プレスリリースより

 

全般的に、男性の方が経験率の高い「ひとり〇〇」ですが、男女差がひと際大きいのがラーメン屋でした。「ひとりラーメン屋」を経験したことがある男性が7割近いのに対し、女性は3割程度となっています。寿司屋のカウンター、居酒屋、焼肉店も、男性の方が女性よりも、10ポイント以上も多く見られました。また、「ひとりスポーツ観戦」も、男性の経験者が2割以上なのに対し、女性は1割未満でした。誰かと一緒でもスポーツ観戦には行かないという女性の割合は26.3%。そもそもスポーツ観戦には縁遠い人も少なくないようです。

 

逆に、男性にとって敷居が高いのは「ひとりスイーツ店でのイートイン」でした。女性の経験者が3割以上なのに対し、男性は1割程度です。「ひとりスイーツ店でのイートイン」については、男性の中でも年齢差が見られました。20代の若い男性は、経験者が2割と比較的抵抗がない様子ですが、40代以上では1割未満でした。また、若い人には敷居が低く、年代が上になると敷居が高いのは「ひとりカラオケ」です。20代は男女とも3割以上が「ひとりカラオケ」をしたことがあるのに対し、60代は男女とも1割に満たない経験率でした。

出典画像:プレスリリースより

 

最後に、ひとりで行動することの良い点、良くない点を見てみました。まず、良い点については、「自分の好きなように時間を使える」が6割超で、「自分のしたいことだけすることができる」が5割超とそれぞれ上位にきました。また、「そもそも一人の時間が好き」という人も3割以上見られます。

 

出典画像:プレスリリースより

 

ひとりで行動することの良くない点として最も多くの回答が挙がったのは、「『おひとりさま』では入りにくいお店・場所がある」でした。高級レストランや、女性にとってのラーメン屋、男性にとってのスイーツ店のイートインのように、誰かと一緒であれば入れる、入りやすいお店や場所でも、ひとりでは恥ずかしい、ひとり客は歓迎されないかもしれない、など足を踏み入れにくいところは少なくないのかもしれません。

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