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2019/12/24 7:15

3地域の個人投資家とも米国への期待が最も高い割合に―「MONEX グローバル個人投資家サーベイ 2019年12月調査」

マネックス証券は、第27回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」を実施しました。

 

世界の株式市場見通しは、日米は改善するも、中国(香港)は悪化しています。今後3 か月で株価上昇が最も期待できる地域では、日米中3地域の個人投資家ともに米国への期待が最も高い結果となりました。また、日本の個人投資家は、仮想通貨に投資している割合が過去最高となっています。

 

米中の貿易対立やそれに伴う世界景気の停滞、英国のEU 離脱など、さまざまなリスク要因があった2019 年は不安の大きいスタートとなりました。トランプ米大統領が中国に追加関税を宣言するなど、その時々で波乱はあったものの、米中交渉の進展などにより徐々に悲観が後退。マーケットは落ち着きを取り戻しました。

出典画像:プレスリリースより

各地域の個人投資家に今後3 か月程度の世界株式市場に対する見通しを尋ねたところ、2018年12月に行った前回調査から日米投資家のDI (景気動向指数)は上昇しました。日本は10ポイントプラスの14、米国は19ポイントプラスの29にそれぞれ改善しています。米中貿易交渉が進展し、足元の株価が堅調なことが日米投資家の見通しを改善させたとみられます。DIは、「上昇すると思う」「よくなると思う」と回答した割合から、「下落すると思う」「悪くなると思う」と回答した割合を引いたポイントです。

 

一方で、中国(香港)の個人投資家は、DI が12 ポイント悪化し8からマイナス4に。反政府デモの激化などが影響している可能性がありそうです。

 

出典画像:プレスリリースより

今後3か月で株価上昇が最も期待できる地域については、日米中3地域の個人投資家ともに「米国」との回答が約6~8割と最も高い結果に。一時は景気後退が不安視された米国経済ですが、足元で発表された経済指標の一部が好調であるなど景気が持ちこたえていること、また株価が史上最高値圏にあり好調なことが米国への期待を高めているとみられます。

 

出典画像:プレスリリースより

「ビットコイン」など話題になっている「仮想通貨」への投資経験や意欲についても調査を行いました。すでに仮想通貨に投資している日本の個人投資家の割合は13.1%を占めており、2017 年6 月の調査開始から最高を記録しました。仮想通貨に投資している中国(香港)投資家の割合は前回調査から上昇しましたが、米国投資家は減少しました。

出典画像:プレスリリースより

 

出典画像:プレスリリースより

 

出典画像:プレスリリースより

 

出典画像:プレスリリースより

 

2020年の株価見通しと日経平均の高値予想は、2万3000 ~2万5000 円が40%で最多となっています。

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