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2020/1/15 7:30

お年玉の平均額は4470円、1940年代から約6倍に増加――「お年玉実態調査2020」

リーディングテックは、「お年玉実態調査2020」を発表しました。

 

お年玉の平均値は4470円で、中央値は3000円でした。金額は年々高額化しており、1940年代の約6倍に増えています。低所得になるほど経済的負担感が増し、年収100万円代の人の88%が負担になると回答しました。もらう人の年齢が上がるにつれて金額も上昇しています。高校生や大学生に対しては、約40%の人が1万円以上渡していることが分かりました。

 

出典画像:プレスリリースより

1人あたりのお年玉の金額は、平均値が4470円で、中央値が3000円となりました。1000円、2000円、3000円、5000円、1万円といった切りの良い額が好まれる傾向が強く、その結果ヒストグラムがいびつな形になっています。最も多かった回答は5000円でした。

 

出典画像:プレスリリースより

回答者自身が幼少期に貰ったお年玉の金額は、回答者の年齢が上がるにつれて低くなることが分かりました。昔と比べ、今のお年玉の金額が上昇していることがうかがえます。

 

出典画像:プレスリリースより

上の図は、回答者の年齢からお年玉を貰った時期を逆算し、年代別に整理しなおしたものです。これを見ると、お年玉の金額は長期にわたって一貫して上昇しており、2000年代は1940年代から約6倍になっていることが分かります。

 

出典画像:プレスリリースより

お年玉の出費について経済的に「負担になる」「どちらかというと負担になる」と答えた回答者は全体の75%でした。年々お年玉の金額が高騰する中、お年玉の出費は多くの世帯にとって経済的負担となっている状況がうかがえます。

 

出典画像:プレスリリースより

お年玉の出費による経済的負担の度合いは、世帯収入が低い回答者ほど大きくなることも分かりました。中でも年収100万円台の層については88%が「負担になる」「どちらかというと負担になる」と回答しています。

 

出典画像:プレスリリースより

相手の年齢によってお年玉の金額に差をつけているかどうかを質問しました。79%の人が、年上の子どもにより高い金額を渡していると回答しています。

 

出典画像:プレスリリースより

受領者の年齢別に適切だと思うお年玉の金額を調査した結果、ここでも年上により高い金額を渡す傾向が顕著に現れました。就学前の子どもに対しては半数以上の人が3000円未満で良いと考えている一方、高校や大学になると1万円以上渡すべきという人が40%に達しています。大学生については1万円以上渡すべきとする層と全く渡さなくてよいとする層で二極化する結果となりました。

 

社会人については90%以上の人が渡さなくて良いと回答しています。しかし、10%弱の人はいくらか渡すべきという人も。これは、学生ではなくなった後もお年玉を貰っている人が一定数存在する可能性を示唆しています。

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