話題
2020/4/14 7:30

1万人調査!緊急事態宣言直後の買い物行動は冷静だった

リサーチ・アンド・イノベーションは、運営する「レシートがお金にかわる家計簿アプリCODE(コード)」のレシートと商品バーコード情報をもとに、緊急事態宣言が出された後の9日に買い物をした消費者に対し、「今日買おうと思って買えなかったものは何か」を公表しました。

 

東京では、店舗や時間帯によってトイレットペーパーが多少品薄ではあります。ただ、比較的早い時間帯に複数店舗を回ることができれば、トイレットペーパーを買えないということはなさそうです。買い溜めの必要はもうありません。

出典画像:プレスリリースより

9日にスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで、「買おうと思ったが買えなかった」ものを聞いたところ、4割弱の票を集めた「マスク」が1位でした。「野菜・果物」「乾物・めん類」「即席麺」などが続いています。「トイレットペーパー」を買えない人については、東京都が10.3%と、その他の道府県3.0%を上回りました。その一方で、「買えなかったものはない」人も3〜4割程度います。一時期のような買い占めなどはあまり起きておらず、消費者が冷静に行動していることがうかがえます。

 

出典画像:プレスリリースより

「最も買いたかったけど買えなかった」ものをひとつ尋ねたところ、やはり「マスク」が約半数と集中しました。東京都の3位は「トイレットペーパー」で5.3%ですが、他エリアは5%以下にとどまっています。

 

出典画像:プレスリリースより

最も買いたかったものを買うために、「『他に』何店舗探しましたか」を聞いたところ、6割程度の人が地域問わず複数店舗を回っているようです。そのうちの約2割が、3店舗以上を探し回っています。一方で、4割程度の人はわざわざ他の店舗まで探すことはしていないようです。

 

この調査とは別に、3~8日に「トイレットペーパーを購入した人のうち、東京都に住んでいる119人」に、追加でアンケートを実施しました。

出典画像:プレスリリースより

「このトイレットペーパーをどのように購入しましたか?」という問いに対しては、並んで買った人は、わずか8.4%でした。

 

出典画像:プレスリリースより

「このトイレットペーパーを購入した時間帯は?」という問いに対して、朝の7~11時台が最も多く、昼の12~15時台から夕方の16~18時台までを合わせると、購入した人の9割近くを占めました。仕事終わりの夜19~24時は、在庫が少なくなっている可能性もあります。

 

出典画像:プレスリリースより

 「今回トイレットペーパーを何個(商品購入数)買いましたか?」と言う問いに対して、ほとんどの購入が1個しか買っていないと回答しました。一時期のような買い占めは起きていないもようです。店舗側も各家庭1つまでと購入制限の影響も考えられます。

 

出典画像:プレスリリースより

「今回行ったお店に、トイレットペーパーの在庫はどれくらいありましたか?」の問いに対して、購入者の6割以上が、「残っていた(在庫がまだあった)」と回答しています。トイレットペーパーの品薄はかなり解消されているようです。ただ、「ほとんど残っていなかった」「自分が買ったのが最後の1個だった」という人を合わせると36.1%いました。

 

東京都でも時間帯によっては買いにくい地域がまだあるようです。「トイレットペーパーが全国的に不足となった騒動以降、トイレットペーパーの購入で、あなたにあてはまるものをお答えください」という問いに、「トイレットペーパーの品薄騒動以降、今回ようやく購入することができた」と回答した人は34.5%と、少なくありませんでした。

TAG
SHARE ON