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2020/6/17 7:30

使い始めは「本の収納に困ったから」——電子書籍に関する意識調査

凸版印刷のグループ会社であるBookLiveは、運営する総合電子書籍ストア「BookLive!」の会員を対象に「電子書籍に関する意識調査」を実施しました。

 

電子書籍を使い始めたきっかけの1位は、「本の収納に困ったから」でした。使い始める前のイメージと、実際に使ってみた後では、半数以上の人がネガティブなイメージを解消しています。使い始めて良かったことは「本の収納・持ち運びに困らない」、電子書籍を使うシチュエーションでは「リビングや自室でくつろぎながら」が、それぞれトップでした。

 

出典画像:プレスリリースより

「電子書籍を使い始めたきっかけをお答えください」と聞いたところ、1位は「本の収納に困ったから」でした。本やマンガ好きな人ほどたくさん読みたいし買いたいのに、収納スペースには限界がある……。こうした問題の解決策として、電子書籍はまさにピッタリといえるでしょう。

 

2位は「移動中・外出先等で読みたいから」でした。電車の中でスマートフォンやタブレットで電子書籍を読む姿も、近年ではすっかり見慣れた光景に。端末の機能や回線の速度も年々向上しており、いつでもどこでも読書やマンガを楽しむ生活が可能となりました。

 

3位は「紙書籍より安く買えるから」でした。紙書籍よりも定価を安く設定している作品もあります。期間限定の値引きキャンペーンやクーポンなどをかしこく利用すれば、お得に作品を楽しむことができるのも電子書籍の利点です。

 

また、7位には「外出を控えるようになったから」がランクインしました。この回答をした人の約8割が、電子書籍を使い始めて半年未満の人でした。

 

出典画像:プレスリリースより

「電子書籍を使い始める前のイメージは?」という質問で、1位だったのは「読みづらそう・目が疲れそう」でした。紙書籍と比較すると見え方や操作性は異なります。また、本好きやマンガ好きな人ほど読む量も多くなるので、目の健康が気になるのも当然かもしれません。

 

2位はポジティブなイメージで「便利そう」でした。3~5位は「紙書籍の方が絶対良い」「入会システムや使い方が難しそう」「電子版が出るまでが遅い」といったネガティブイメージが続きます。

 

各項目について「実際に使ってみてどうでしたか?」と尋ねると、「読みづらそう・目が疲れそう」というイメージを持っていた人のうち、過半数が「イメージと違った」と答えました。表示を拡大できる利点に気づいたという人も多く、スマートフォンの大画面化やタブレットの普及で不満が解消されたという人も。目の疲れについては画面の明るさの調整や、適度に休憩をはさむなどして、「電子書籍とのうまい付き合い方」が次第に見つかるようです。

 

「便利そう」というイメージについては、約98%の人が「イメージ通り」と答えました。「むしろ想像以上」という声も寄せられています。収納や持ち運びなどの「想定していた利点」に加えて、すぐ買えることや片手で読めることなど、使い始めてから実感したとのコメントも数多く届きました。

 

「紙書籍の方が絶対良い」については、7割弱の人が「イメージと違った」と答えました。いざ使い始めたら利便性を実感しているという声が多く聞かれます。「その他」を選んだ人の意見の多くは、「紙と電子、それぞれの良さがある」というものでした。こだわりの作品は紙書籍も買うなど、ジャンルによって使い分け、両方をうまく活用しているようです。

 

「入会システムや使い方が難しそう」については、8割以上が「イメージと違った」と回答しました。「やってみたら簡単だった」「思っていたほど難しくなかった」という声が数多く寄せられています。

 

「電子版が出るまでが遅い」については、「イメージ通り」と「イメージと違った」が半々でした。「紙と同時に出る物もあれば、遅い物もある」と実情を理解しながらもさらなる改善を求める声や、長く使っている人からは「昔は遅かったが、年々良くなっている」といった評価が届きました。

 

出典画像:プレスリリースより

「電子書籍を使い始めて、良かった事は?」という質問での1位は、「本の収納・持ち運びに困らない」でした。使い始める前から期待していた人のみならず、実際に使ってみて実感したという声も多く届きました。

 

2位は「割引やクーポンでお得に買える」です。本好きやマンガ好きな人にとって、浮いたお金でさらにまたたくさんの作品を買えるのは、非常に嬉しいことのようです。

 

3位には「外出をしなくても買える」がランクイン。特に、この数か月間の外出自粛で、元々使っていた人からも、この利点をあらためて実感したという声が寄せられました。

 

4位以下では、品揃えの豊富さ、立ち読み・レビュー・ランキングといった情報量の多さ、無料コンテンツなどの評価がありました。お金と時間を有効に使いながら自分好みの作品を楽しむことができているようです。

 

出典画像:プレスリリースより

「どんなシチュエーションで電子書籍を使う事が多いですか?」いう質問では、「リビングや自室でくつろぎながら」が1位でした。ソファに座ったりごろごろしたり、リラックスタイムの過ごし方として、外出自粛中の娯楽に活用されているようです。

 

2位は「就寝前に」でした。暗がりでも読める事を評価するコメントも多く、一日のしめくくり方法として定着しているようです。ただし「ついつい夜更かししてしまう」という声も。

 

3位は「電車や地下鉄など、移動中に」でした。長い移動時間が苦にならなくなった、荷物がかさばらない、取り出してすぐ片手で読める、といった声が届きました。

 

4位以下を見ると、仕事や勉強の休憩、家事や子育ての合間、入浴中など、ちょっとしたすきま時間など、趣味の時間として活用されているようです。

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