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2020/9/30 7:15

好きなミステリー作家1位は東野圭吾さん、注目のミステリー作家1位は辻村深月さん−−ミステリー小説に関するアンケート調査

楽天は、運営するオンライン書店「楽天ブックス」ユーザーを対象に、「ミステリー小説に関するアンケート調査」を実施しました。

 

「ミステリー作家ランキング」と、上位にランクインした作家の「楽天ブックス売れ筋作品TOP3」も発表しています。「好きなミステリー作家」のトップ3にはヒット作品を多数抱える人気作家の東野圭吾さん、宮部みゆきさん、赤川次郎さんがランクインしました。「注目のミステリー作家」は、辻村深月さん、誉田哲也さん、横山秀夫さんがトップ3となっています。

 

出典画像:プレスリリースより

 

 

「ミステリー小説に関するアンケート調査」では、「好きなミステリー作家」「注目のミステリー作家」を、それぞれ質問しました。「好きなミステリー作家」のトップ3にはデビューから30年以上たった今もなお新しい作品を発売し続け、ヒット作品を多数抱える人気作家の東野圭吾さん、宮部みゆきさん、赤川次郎さんの3人がランクインしています。

出典画像:プレスリリースより

 

「注目のミステリー作家」の1位には、2012年に「直木賞」、2018年には「本屋大賞」を受賞した辻村深月さんがランクインしました。2位は著書「ストロベリーナイト」がメディア化された誉田哲也さん。3位は「このミステリーがすごい!」で、2002年と2012年に大賞を受賞した横山秀夫さんでした。「屍人荘の殺人」の著者である今村昌弘さんや、「王とサーカス」の著者である米澤穂信さんなど、トップ10のうち6人が「このミステリーがすごい!」大賞と、「本屋大賞」の受賞歴がある作家となっています。

 

出典画像:プレスリリースより

「好きなミステリー作家」の上位3人について、8月の「楽天ブックス」での売れ筋を調べました。各作家とも、最も人気の高い作品は2020年発売の文庫作品でした。文庫の小説は単行本から数年後に発売されることが多く、単行本に比べて価格やサイズが手軽なことから、文庫化を待って購入するファンも多いようです。

 

作家ごとの売れ筋作品を見ると、東野圭吾さんは、第1作が映画化された「マスカレード」シリーズ3作目の文庫化作品「マスカレード・ナイト」、単行本の最新作「クスノキの番人」が高い評価を得ています。宮部みゆきさんは、2006年より書き続けている「三島屋変調百物語」シリーズと、単行本の最新作で新シリーズ第1作目の「きたきた捕物帖」が人気です。いずれも江戸時代を舞台とした怪談や謎解きが楽しめる時代ミステリー作品です。赤川次郎さんの人気作品は、「吸血鬼はお年ごろ」シリーズや「杉原爽香」シリーズ、「幽霊」シリーズの最新作が人気を集めています。

 

出典画像:プレスリリースより

「注目のミステリー作家」上位3人の売れ筋は、受賞作品やメディア化された作品が中心となりました。辻村深月さんの「かがみの孤城」は「2018年本屋大賞」を受賞、「ツナグ」「朝が来る」は映画化された作品と、トップ3には青春や人間ドラマを描いたミステリー作品が入っています。誉田哲也さんは、1位に最新作「もう、聞こえない」、3位には2020年発売の文庫化作品「ドンナ ビアンカ」がランクインするなど、得意とする警察官が主人公の推理小説が並びました。横山秀夫さんは、「2019年本屋大賞」ノミネート作品の最新作「ノースライト」、過去に映画化された「クライマーズ・ハイ」「出口のない海」がそれぞれ人気を集めました。

 

出典画像:プレスリリースより

アンケートで「ミステリー小説を購入する際、参考にすること」を聞いたところ、「好きな作家の作品だから」が63.3%で最も多い回答となりました。「本屋大賞やこのミス大賞などの受賞情報」が38.3%と続いています。

 

出典画像:プレスリリースより

「ミステリー小説の魅力」に関する質問では、「ラストの衝撃、どんでん返し」「推理を楽しむ没入感」と回答した人が、それぞれ60%以上となりました。ミステリー小説を読むスピードについて聞いたところ、「他のジャンルの小説より早く読み終えられる」が51.3%と、半数以上となっています。ミステリー小説ならではの没入感や、クライマックスへの好奇心が、読書スピードを加速させているようです。

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