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2020/10/1 7:15

消費意欲指数の低下に歯止め、10月としては過去5年で最高値に−−博報堂生活総研、10月の消費予報

博報堂のシンクタンク博報堂生活総合研究所は、20~69歳の男女1500人を対象に、「来月の消費予報」を発表しました。

 

10月の消費意欲指数は48.1点と、前月から1.3ポイント増、前年からは6.1ポイント増と、ともに増加しています。新型コロナウイルスによる消費意欲への影響はやわらぎ、2か月ぶりの微増に転じました。多くのカテゴリーで、消費意向の増加が見られます。

 

出典画像:プレスリリースより

10月の消費意欲指数は、前月から横ばいになることが多いです。しかし、今年は前月から1.3ポイント増と、9月までの低下に歯止めがかかりました。昨年10月は、消費税増税直後で消費意欲が41.9点と冷え込んでいたこともあり、今年は前年比6.1ポイント増と反動増が見られました。今年の48.1点は例年に比べ高めの指数で、10月としては過去5年で最高値となっています。

 

高めの消費意欲指数の背景について、2019年は増税の影響を強く受けているため、2018年と比較してみました。消費にポジティブな回答では、「買い物をしていない反動・ストレス発散」が、18年10月の33件から、20年10月は72件と増えています。

 

前月と比べると、秋物の服など「季節的な消費意欲」が9月の41件から10月は85件と増加しています。一方、「コロナが怖いので出かけたくない/意欲がわかない」は、9月の100件から10月は63件にとどまりました。「コロナで外出・買物ができない」は、9月の164件から10月は104件となるなど、コロナ禍に関連するネガティブな回答が減少しつつあります。人々の消費意欲が戻ってきているといえそうです。

 

「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある」人の割合は26.3%で、前月比4.2ポイント増でした。前年比では、消費意欲指数と同様に増税の影響もあり、10.3ポイント増となっています。

 

カテゴリー別の消費意向については、前年比では16カテゴリーすべてでプラスとなりました。そのうち「食品」「ファッション」「日用品」「外食」「レジャー」「旅行」など、13カテゴリーで20件以上増加しています。前月比でも、「ファッション」「外食」「食品」など、8カテゴリーで20件以上増えており、多くのカテゴリーで消費の意向が高まる結果となりました。

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