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2020/10/27 7:30

iPhone 8の人気は変わらず−−7~9月の中古スマホ取引数ランキング

マーケットエンタープライズは、フリーマーケットアプリやインターネットオークションなど、主要4市場を総括した「中古スマホ取引データの分析」を行いました。人気は変わらず iPhone 8となっています。取引数が増えているのは、iPhone SE (第2世代)でした。また、11月に発売される iPhone 12 mini への乗り換えでiPhone 11シリーズ離れが進みそうです。

出典画像:プレスリリースより

iPhone 中古市場ランキング上位は、前四半期と同様にiPhone 8 とiPhone 7 が占めました。ランク外ではあるものの取引数が最も増加したのは、iPhone SE 64GB (第2世代)です。前四半期から1517%と驚異的な伸びでした。64GBに限らず、iPhone SE (第2世代) 全体でも320%の成長となっています。

 

iPhone SE (第2世代) は、コンパクトでiPhone 8と見た目がほぼ同じです。iPhone 11 シリーズに搭載されたA13 Bionicチップを備えているにも関わらず、新品でも価格は4万円台に抑えられています。こうした条件が合わさって、新品・未使用品のiPhone SE (第2世代) と中古のiPhone 8 を比較検討するユーザーが増加していると考えられます。

 

出典画像:プレスリリースより

第12世代以降のモデルを前四半期と比較した取引数は、ほとんどのモデルで減少か横ばいとなりました。しかし、iPhone SE (第2世代) は、2020年4月の発売から間もないため、大きな価格の下落は見られませんでした。

 

一方で、ハイエンドモデルのiPhone 11 Pro /11 Pro Max は、取引数が増加しています。11月に発売する新モデルiPhone 12 mini の後押しになりそうです。

 

iPhone 12 miniの価格は、7万4800円。iPhone 11 Pro /11 Pro Max は、元値からの下落率が低く、再販価値の高い機種です。機種変更を考えている11 Pro /11 Pro Max ユーザーが端末を売却し、そのお金を元手に新品のiPhone 12 mini を購入したとしても十分にお釣りがきます。ハイエンドモデルを手放し、それと引き換えに新品のiPhone 12 mini を手に入れるという新たな消費行動が生まれるかもしれません。

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