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2020/11/4 7:15

経営者100人が影響を受けた著者−−第1位は稲盛和夫氏

人材育成サービスを提供するラーニングエージェンシーは、企業の経営者100人を対象に、「社会人になってから影響を受けた書籍」に関するランキングを公表しました。

 

著書別ランキングでは、日本を代表する経営者の稲盛和夫氏が1位となっています。書籍別ランキングでは、自己啓発本の名著が上位3位に並びました。

出典画像:プレスリリースより

 

近年、インターネットでの情報収集が主流になりつつあります。ただ、著名な経営者には大変な読書家も多く見られます。そこで、企業の経営者100人が影響を受けた書籍について調査を行いました。

 

出典画像:プレスリリースより

選ばれた書籍を著者別に見ると、日本を代表する経営者の一人である稲盛和夫氏の書籍が最も多く選ばれました。2位にはスティーブン・R・コヴィー氏が入っています。続いて、ピーター・ドラッカー氏やジム・コリンズ氏と、学者やコンサルタントが並びました。

 

稲盛和夫氏と同じく日本を代表する経営者である松下幸之助氏が、第6位にランクインしています。両氏には、「複数の著書が選ばれている」といった共通点もありました。稲盛氏や松下氏を著者名で回答する経営者もいるなど、同じ経営者として両氏を手本としている様子もうかがえます。

 

書籍別ランキングでは、「7つの習慣」が1位にランクインしました。2位は「生き方」、3位は「人を動かす」と続きます。短期的な成果を得るためのハウツー本ではなく、持続的な成功や人生を充実させるための原理原則について触れられている書籍が選ばれました。

 

経営者が書籍から影響を受ける理由として、今回の調査から2つの側面が推察できます。「7つの習慣」や「ビジョナリー・カンパニー」に代表される成功のための原理原則や戦略・組織づくりが論じられている書籍から、「外部の識者・学者・コンサルタントの視点を参考にしている」ことが1つ。稲盛氏や松下氏といった、「ロールモデルとなる経営者の考えや生き方に賛同し、教わり、気づきを得ている」ことがもう1つです。

 

成功のための原理原則や、すでに成功を収めている経営者の考え方など、経営者自身が成果を出すためのヒントやエッセンスを読書から得ているといえます。

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