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2021/1/19 6:15

そのベビーカー、「持って軽い」 だけで選んでない? −−「ベビーカー」についての調査

ドイツ生まれのベビー用品ブランド「CYBEX(サイベックス)」は、0~3歳の子どもを持つ20~40代の母親500人を対象に、「ベビーカー」についての調査を実施しました。

 

ベビーカーを選ぶ際に重視しているポイントが、「軽さ」でした。76%の人が「持ち運びやすそう」を理由に挙げています。一方で、66%の人が「段差が乗り越えづらい」と回答しました。持った時だけでなく、「押したとき」「子どもが成長したとき」の軽さも重要といえそうです。

 

出典画像:プレスリリースより

多くのママやパパが、ベビーカー選びで重視しているのが「軽さ」です。ベビーカーを使用する0~3歳の子どもを持つママ500人を対象に実施した調査でも、「ベビーカーを選ぶ際に重視したポイント」では「軽さ」が72%でトップでした。「扱いやすさ」の62%や「安全性」の58%、「デザイン」の54%などの項目を大きく上回っています。

 

出典画像:プレスリリースより

「軽さ」を重視してベビーカーを選んだ理由を聞くと、「持ち運びしやすそうだったから」が76%で最多となっています。「軽さ重視派」の大多数は、「持ったときに」軽いベビーカーを選んでいることがわかりました。

 

出典画像:プレスリリースより

「持ち運びしやすそうだったから」という理由で軽さ重視のベビーカーを選んだママに使用した感想を聞くと、71%が「使いにくさを感じたことがある」と回答しています。具体的には「段差が乗り越えづらい」の66%、「押しにくい」の39%などの声が目立ちました。

 

これは、「持ったときに軽い」ベビーカーの多くが、軽さを最重視した設計が要因と考えられます。設計上、本体の軽さとフレームの剛性は反比例することが多いため、段差や路面などを「押して進むときの安定性や軽やかな走行性」が失われやすいのです。

 

出典画像:プレスリリースより

段差の乗り越えにくさや、押しにくさなどは、子どもの成長とともにさらに悪化する可能性があります。調査でも、「子どもの体重が増えると、ベビーカーの走行性が悪くなると思う」と答えたママは約8割に上りました。「持ったときの軽さ」を最重視して設計すると、力の伝わりやすさや、フレーム剛性の優先順位が下がり、子どもが大きくなるにつれ、どんどん軽やかさが失われてしまう可能性があります。

 

「軽さ重視」のベビーカーを選ぶ際には、「持ったとき」の軽さだけではなく、「押したとき」「子どもが成長したとき」の軽やかさも重要と言えそうです。

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