チャットボットを活用した広告やネットリサーチ事業展開するテスティーは、20〜30代の男女6642人を対象に「定額制音楽配信サービス」に関する調査を実施しました。
定額制音楽配信サービスの利用者は約3割で、「Apple Music」「Amazon Music」を利用する人が多いことが分かりました。一方で、サービス利用しない理由については、「YouTubeなら無料で音楽を聞くことができるから」となっています。

20〜30代の男女6642人を対象に、定額制音楽配信サービスを利用したことがあるかどうかを調査しました。「利用している」と回答した人は、全体で28.6%となっています。20代が33.2%、30代は24.0%でした。
利用しているサービスを尋ねたところ、30代男性は「Amazon Music」、それ以外の性年代では「Apple Music」が最も多い結果に。いずれの性年代でも、「Apple Music」「Amazon Music」の利用者が多い傾向が見られます。
利用率の高い上位2サービスの利用者に対し、「そのサービスを利用している理由」を調査しました。Apple Music利用者からは、「配信されている曲数が多い」とった回答が最も多く、続いて「プレイリストの選曲の良さ」となっています。
Amazon Music利用者の最も多かった回答は、「価格が安いため」でした。他に、「Prime会員であれば無料で利用することができるから」といった回答も見受けられます。

「現在、定額制音楽配信サービスを利用していない」と回答した人にも理由を聞きました。20~30代を通じて最も多かった回答は「YouTubeなら無料で音楽を聴けるから」でした。他にも、価格への懸念や、そもそも定額制サービスに対し抵抗があるという回答も聞かれます。
「以前利用していたが、現在は利用していない」人の理由でも、「YouTubeなら無料で音楽を聴くことができるから」という回答が最も多い結果となりました。続いて、「無料プランが終了したため」となっています。