アイランドは、「バレンタイン」に関するアンケート調査を実施しました。2021年のバレンタインは、「手作り」をする人が過半数を超えそうです。手作りで重視するのは、「美味しさ」「華やかさ・かわいらしさ」などでした。手作りバレンタインスイーツでは、「ガトーショコラ」が不動の1位となっています。

2021年のバレンタインは、スイーツを手作りするユーザーが55%でした。スイーツ以外のユーザー9%を含め、64%が何かしら手作りをするようです。

手作りバレンタインスイーツで重視するのは、「おいしさ」が85%でトップとなっています。「見た目の華やかさ・かわいらしさ」が72%、「簡単」が42%で続きました。家族の好きなスイーツや、子どもが食べられるものといった、家族で楽しむニーズもありそうです。

過去3年間のバレンタインで作ったスイーツと、2021年に作りたいスイーツの両方で1位となったのが、「ガトーショコラ」でした。チョコレートを使ったスイーツは数多くありますが、「ガトーショコラ」は代表的といえそうです。
「過去3年間のバレンタインで手作りしたスイーツ」「2021年に手作りしたいスイーツ」を比較したところ、「チョコレートタルト」は10%の上昇、「フォンダンショコラ」は5%の上昇でした。
2020年6月に実施したアンケートで、コロナ禍でどのようなジャンルの料理が増えると思うか聞いたところ、「手作りのスイーツやパン」が2位にランクインしました。在宅時間が増えた今だからこそ、例年よりも手の込んだスイーツ作りに挑戦したい人もいそうです。
一方で、「チョコレートブラウニー」は30%減、「マフィン・カップケーキ」は30%減、「クッキー」は36%減りました。新型コロナウイルス感染症の感染防止や衛生面を考慮すると、友チョコ交換などで人気のスイーツはハードルが高いのかもしれません。