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2021/4/2 6:15

博報堂生活総研「4月の消費予報」の消費意欲指数は、過去5年の最高値を記録

博報堂のシンクタンクである博報堂生活総合研究所は、20~69歳の男女1500人を対象に、「来月の消費意欲」の調査を発表しました。

 

4月の消費意欲指数は47.7点と、前月比で1.2ポイント、前年同月比では2.4ポイントのプラスと、ともに増加しました。コロナ禍が収束することへの期待や、新年度にむけた新たな気持ちで消費意欲が高まっている中、「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある」という回答が、4月としては過去最高を記録しました。

 

出典元:博報堂生活総合研究所「来月の消費意欲

 


博報堂では「来月の消費意欲」を点数化し、その結果を「来月の消費予報」として発表しています。4月は例年、3月からの変動の少ない月ですが、今年は過去5年で最高値となりました。

 

消費にポジティブな回答は390件と、前年同月の292件や前月の330件を上回っています。一方、ネガティブな回答は896件で、前年同月の998件や前月の948件を、ともに下回る結果となりました。

 

消費にポジティブな回答を具体的に見てみましょう。「新生活、新年度の準備」「春物などの服が欲しい」など、この季節ならではの答えが、3月の107件から154件に増えています。さらに、「(緊急事態宣言解除やワクチン接種などで)コロナ禍が落ち着きそう」との回答は、3月の5件から32件に増えるなど目立ちました。

 

一方、コロナ禍に関する消費にネガティブな回答は、3か月ぶりに大きく減少しています。1月の253件をはじめ、2月は260件、3月は268件と高止まりしましたが、4月は169件まで減りました。「(コロナなど)病気の流行が怖いので出かけたくない」が、3月の80件から40件と半減しています。「コロナで外出できない・自粛」は、3月の119件から4月は74件に減りました。

 

さらに、「春、新年度、新学期で気分一新、新しい気持ちにしたい」といった声も聞かれます。コロナ禍の収束を期待しつつ、気持ちを一新できる消費への意欲が高まっているようです。

 

「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある」人は29.4%でした。前月比で1.3ポイント増えています。特に、前年同月比では6.2ポイントと大きく増加し、4月としては過去最高値となりました。

 

カテゴリー別の消費意向では、「ファッション」「外食」「食品」「旅行」「書籍・エンタメ」「インテリア」など、前年同月に比べ16カテゴリーのうち12カテゴリーで20件以上増加しています。前月と比べても、「ファッション」「外食」「旅行」「レジャー」「家電・AV」など、16カテゴリーのうち6カテゴリーで20件以上増加しており、家の「外」「内」ともに消費意向が高まっていることがうかがえます。

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