乗り物
2017/5/10 6:00

ランドローバー新型「ディスカバリー」の世界初となる新機能とは?

ジャガー・ランドローバー・ジャパンが、新型「ディスカバリー」の受注を2017年5月8日(月)より開始した。エンジンラインナップはガソリンが3.0リッターV6スーパーチャージャー、ディーゼルが3.0リッターV6ターボで、それぞれに「HSE」とより装備が充実した「HSE ラグジュアリー」を設定する。

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レンジローバー譲りのエアサスを新搭載

新型ディスカバリーはすでに特別仕様車「ファーストエディション」が限定30台で先行販売されているが、今回は通常モデルが新たに追加された格好となる。

 

1989年に誕生したディスカバリーは、今回で5世代目。優れた多用途性やオフロード走行性能、7人の乗員に広い視界をもたらすスタジアムシートなど、歴代ディスカバリーの特徴を継承しつつ進化、さらに新しいデザイン言語を用いてエクステリアおよびインテリアを一新した。

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「多用途性」として挙げられるのは、豊富なシートアレンジと収納力だ。新型ディスカバリーでは大人7人が快適に座れるよう、レッグルームは2列目シートで954mm、3列目シートでも851mmを確保。さらにラゲッジスペースはシートアレンジ次第で最大2406リッターにまで拡大することができる。中でも注目は世界初となる「インテリジェント・シート・フォールド機能」。これはラゲッジスペースのスイッチやタッチスクリーン、さらには専用アプリを使ってスマートフォンから遠隔操作することで、2列目と3列目のシートを自動で展開することが可能になるものだ(全モデルにオプション)。

 

走破性能面では、状況に応じてエンジンやギアボックス、デファレンシャル、サスペンションなどのセッティングを自動的に最適化する「テレインレスポンス2オート(オプション)」や、2段階のオフロードモードを備えたクロスリンク式電子制御エアサスペンションシステムを、ディスカバリーシリーズとして初めて搭載。このエアサスは、50~80km/hで轍がついた荒れた路面を走行する場合には40mm、さらに50km/h未満で過酷なオフロード走行をする場合や川を渡る場合には最大115㎜まで車高を上昇させることが可能。一方、105km/h以上でオンロード走行する場合には自動的に13mm低くなり、高い安定性と低燃費走行を両立。さらに目的地に到着してエンジンを切るかシートベルトを外すと15mm、さらにドアを開くと25mm低くなり、乗降を楽にしてくれる機能まで搭載する。

 

インフォテインメントや先進運転支援システムも充実。高速かつ直感的なタッチ操作が可能な10.2インチの「InControl Touch Pro」を標準装備するほか、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、パークアシスト(縦列駐車・並列駐車・出庫)、ブラインドスポットアシストなどをオプションとして設定する。

 

ボディサイズは全長4970mm×全幅2073mm、全高1888mm(いずれも欧州仕様の数値)。エンジンはガソリンが3.0リッターV6スーパーチャージャーで、最高出力340ps/最大トルク450Nmを発揮。ディーゼルは3.0リッターV6ターボで最高出力258ps/最大トルク600Nmというパフォーマンスを誇る。駆動方式はもちろん全車4WDだ。
メーカー希望小売価格(税込)は以下の通りとなっている。
ランドローバー・ディスカバリー 車両概要

ガソリンエンジン搭載モデル
・ディスカバリー HSE:779万円
・ディスカバリー HSE ラグジュアリー:881万円

ディーゼルエンジン搭載モデル
・ディスカバリー HSE:799万円
・ディスカバリー HSE ラグジュアリー:901万円