乗り物
2017/10/10 6:00

「赤のハブ」に秘密が! 自転車通勤を大幅にラクする「Copenhagen Wheel」はジテツー派に最高のデバイス

環境にもお財布にも優しい自転車通勤ですが、「朝から汗をかいて出社したくない」「坂道や長い距離を走るのは疲れそう」といった理由で二の足を踏んでいる社会人の方は多いようです。

 

でも「スイスイっと快適に自転車で毎朝通勤できたら気持ち良いだろうな」と思っている方にぜひチェックしていただきたいのがSuperpedestrianの自転車電動アシストデバイス「Copenhagen Wheel」です。

 

速度、トルク、ペダルをこぐリズムをモニタリング

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Copenhagen Wheelは以前紹介したUrbaNextと同じように、自分が既に持っている自転車に取り付けることで電動アシスト自転車にしてくれるプロダクトです。

UrbaNextと違うのは車輪である点と、モーターだけでなく自転車の速度、トルク、ペダルをこぐリズムも検知するセンサーが赤色の大きなハブに組み込まれている点です。

 

これによって最適なタイミングで効率よくアシストしてくれるそうです。スロットルによるコントロールも必要なく、普段乗っている自転車と同じ要領でこげば、いつもの半分くらいの軽さでスイスイと進めるというわけです。

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電動アシストの魅力は坂道も楽に上がれることですが、それ以外にも特に止まった状態からのスタートを楽にしてくれるとのこと。一度スピードに乗り始めると快適な自転車ですが、走り始めは力強くこぐ必要があります。力やスピードなどを検知するCopenhagen Wheelなら効率よく加速してくれるようですね。

 

通常モードの他にエコモードもあり、これは加速の加減が少しだけ減るようです。面白いのは、それとは逆に負担を重くするモードも存在する点です。ハードなエクササイズとして自転車に乗っている人には便利なのかもしれませんが、私はごめんなさい。

 

アプリとの連携で泥棒もガッカリ

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車輪はBluetoothを使ってアプリでロック/アンロックすることができます。なので、誰かがもしCopenhagen Wheelのついた自転車を盗んだとしても、電動アシスト機能を使うことはできず、その分だけ重い自転車にしか乗れないわけですね。

 

走行中はスピード、バッテリー残量、そして自分のこぐ力とモーターの力のバランスをアプリが表示してくれるそうです。

 

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お値段は17万円弱。車輪だけでこの価格ですから、品質に妥協していないことが伝わってきますね。開発したSuperpedestrianはMITの研究から生まれたスタートアップです。

 

スタイリッシュかつハイテクなCopenhagen Wheelは地元メディアにも多く取り上げられており、「23分の自転車通勤が15分に短縮されたうえに、会社に汗だくで着かなくなったよ」と絶賛されています。FacebookやTwitter上でも「乗って5分で気づいた。これまでの自転車とまったく違う」「とにかく『ワォ!』の一言」という大興奮のコメントが殺到しています。

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高性能センサーが組み込まれている鮮やかな赤いハブを付けた自転車が、これから欧米の道路に増えるかどうか――。サイクリング体験を大きく変えるCopenhagen Wheelの展開に注目です。残念ながら、現在は北米と欧州への発送のみなのですが。