乗り物
2016/4/20 16:00

それは公道を走るレーシングカー! アストン・マーティンに究極のV8ヴァンテージ「GT8」が新登場

4月15日、アストン・マーティンはル・マン24時間耐久でのレース活動を反映したニューモデルとして、V8ヴァンテージ史上最軽量かつもっともパワフルな「アストン・マーティン・ヴァンテージGT8」を発表した。150台のみの限定生産とされ、英国価格は16万5000ポンド(約2530万円)となっている。発表に際して公開された動画がこちら。

ヴァンテージGT8はレースカー「V8ヴァンテージGTE」の公道仕様とも言える1台とのことで、それを強く感じさせるボディワークが最大の特徴だ。突き出したフロントスプリッター、開口部の大きいフロントバンパー、ディフューザーを備えたリアバンパー、張り出したフェンダーやサイドシルはすべてカーボンファイバー製で、大型リアウイングとフロントスプリッターのコーナーエレメントもオプションで選択できる。また、ワイドボディ化も実施されており、正確な寸法は未公表ながら、切り欠きが入ったフロントフェンダーの造形を見ればそれがはっきりとわかる。

Aston Martin Vantage GT8. April 2016 Photo: Drew Gibson

軽量化についてはリチウムイオンバッテリーや手動調整式のカーボンファイバー製スポーツシート、カーボンファイバー製ドアパネルが導入されており、オプションのカーボンファイバー製ルーフやポリカーボネイト製リアスクリーン/リアサイドウインドー、チタン製センターマウントエグゾーストまで選択した場合、車重は100kg以上も削減されるという。ただし、このモデルはあくまでもロードカーということで、エアコンや160Wのオーディオシステム、最新のAMi3インフォテインメントシステムを削るような手法を採っていないところがアストン・マーティンらしい。

 

4.7リッターV8エンジンは、V8ヴァンテージSの436psを10ps上回る446psへと最高出力が高められた。組み合わされるトランスミッションはV8ヴァンテージと同じく、6速マニュアルもしくは自動変速機構付きシングルクラッチの7速スポーツシフト2から選択可能となっている。

Aston Martin Vantage GT8. April 2016 Photo: Drew Gibson

そのほかのオプションとしては、センターロック式のマグネシウム製超軽量7本スポークホイールを設定。なお、標準ホイールの5本スポークも新デザインだ。ボディカラーでは、チャイナグレー+ブルー、ストラトスホワイト+グリーン、スターリンググリーン+ライムという3タイプのコンビネーションカラー、“ハロー”ペイントが選択できる。

 

なお、細かい諸元についてはいまのところ未公表。日本への正規導入があるかどうかも不明だが、英国ではベースプライスの時点でV8ヴァンテージ(スポーツシフト2の日本仕様は1628万5400円)の約1.6倍という高価格なだけに、このモデルらしさをフルに満喫すべくオプションすべてを選択した場合、現行アストンでもっとも高額な1台となってしまうかもしれない。

 

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