乗り物
2018/8/23 17:30

セグウェイだけじゃない! 特別感たっぷりの「ハワイの乗り物」3選

国が違えば、道路を走る乗り物も違うもの。ハワイでは、日本ではなかなかお目にかかれないような乗り物を街中で頻繁に見かけます。なかには、世界有数のリゾート地・ハワイならではというエンターテイメント性の高いものもあります。本記事では、観光旅行でも楽しめる、ハワイのおすすめの乗り物をご紹介しましょう。

 

遅ればせながらハワイ上陸! アメリカ製・電動バイク「URB-E(アービー)」

「URB-E(アービー)」は、世界一のコンパクトさをうたう電動バイク。ペダルのない三輪車のような超コンパクトな見た目で、折りたたみもできて持ち運びも可能なことが特徴です。最高時速は29km/h。自転車のペダルをこぐ必要はなく、ラクラク移動ができると、アメリカで誕生した際はかなり話題となった乗り物です。2015年に市場に出てから、いまでは世界26か国に輸出されているそう。

 

そんなアービーがハワイに初上陸したのが2017年。主要な観光スポットをアービーに乗ってまわるオプショナルツアーが登場しています。アメリカではアービーは電動自転車としてみなされているため、運転免許などは不要で、ハワイにあるアービーのオプショナルツアーは14歳以上なら誰でも参加可能できます(身長制限あり、14~18歳は要保護者同伴)。自転車よりも小回りがきくし、誰でも自転車に乗る感覚ですぐに乗りこなすことができるため、観光ツアーに最適な乗り物のひとつと言えます。

 

15人乗りのビアカウンター付き自転車「パラダイスペダル」

頻繁ではないものの、ハワイの道路で時々見かけるのが、「パラダイスペダル」と名づけられた15人乗り自転車。座席の中央にはバーカウンターがあり、そこに腰掛けながら足元にあるペダルを全員でこいで、前に進むというものです。大人数で一斉にこいで、ハワイの街中を進んでいくので、楽しさは満点。

いまハワイで注目のエリア・カカアコ地区の観光スポットをめぐる観光ツアーのほか、グループ旅行などで貸し切りで使うこともできます。

ただ残念ながら、乗車しながらビールを飲むことはハワイの法律で禁じられているそうなので、のどが渇いたときはノンアルコールドリンクをお供にどうぞ!

 

やっぱりハワイ観光では定番「セグウェイ」

ハワイの観光地をめぐるツアーでは、もしかすると最もメジャーではないかと思われ、避けずに通れないのが「セグウェイ」です。ハンドルではなく、わずかな体重移動だけで行きたい方向に進める、この電動の乗り物は、一般的な移動手段として使われるだけでなく、羽田空港など世界中の空港で警備に利用されたり、ゴルフ場での移動に利用されたり、日本のショッピングセンターでインフォメーションスタッフが館内をまわるときに乗ったりと、様々なシーンで活用が広がっています。

 

そんなセグウェイの遭遇率がとても高いのがハワイの街中。砂浜でも公園の芝生のうえでも、そのまま進むことができるセグウェイは、ハワイ観光を効率的にめぐるのにもってこい。日本でも、北海道から沖縄など、さまざまな観光地でセグウェイを利用した観光ツアーが催されているそうです。

 

新しい乗り物に興味がある方は、ハワイを訪れる際、これらの乗り物に乗って観光地めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか? きっとハワイ旅行の思い出がさらに楽しいものになりますよ。