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2020/2/1 18:00

いま絶対注目のオススメe-BIKE(電動アシスト自転車)」5選

Photo by Julian Hochgesang on Unsplash

今、世界的にe-BIKE(電動アシスト自転車)が注目されているのを知っていますか? 通勤用からスポーツ用まで、いろいろなタイプが発売されています。そこで、今回は、国内で手に入る注目のe-BIKEをご紹介。その軽快な走りを体験してみてください。

 

e-BIKEとは?

e-BIKEとは電気モーターのアシスト力で、ペダルへの負担を軽減してくれる自転車のことです。オートバイでも知られる「ヤマハ」が世界ではじめて電動アシスト自転車を開発。日本ではシティサイクルのタイプが一般的ですが、欧米に輸出された後、さまざまなタイプの自転車が増えて、今は年齢、性別を問わず乗ることができるアクティビティとして楽しまれています。

 

選ぶ際の注意点

Image by Oliver Mann from Pixabay

クロスバイク、MTB、ロード、小径車など、さまざまなモデルがあります。まずは自分がどのようなスタイルでe-BIKEに乗りたいかを決めるところからはじめましょう。自分に適したモデルを絞り込んだら、バッテリー容量や車両重量などを確認します。走行距離はどのぐらいを予定しているのか、どんな用途で乗るのかなど、使い方をイメージすれば、自分にぴったりのe-BIKEを見つけることができるでしょう。

 

今注目のe-BIKE5選

 

[MTBタイプ]

本格的オフロード走行ができる

 

パナソニック 

XM2

実売価格32万6500円

高いトルクを生み出す、高トルク型マルチスピードドライブユニットを搭載したモデルです。電子シフトでギアチェンジもスムーズ。幅広いギアと高トルク特性で、きつい坂道も滑らかで力強いアシストフィーリングを実現しました。フレームと一体化したバッテリーは大容量。エコモードであれば約107kmの走行が可能です。

 

また、走行速度、走行距離、アシストパワーインジケーターなど8項目を表示する、センター液晶ディスプレイを搭載。手元の操作ユニットで表示の切り替えが可能で、ドライブユニットに内装された2段変速ギアの位置も表示してくれます。もちろんMTBとしての機能性も高く、油圧ディスクブレーキ、ロック機構付きサスペンションフォークなどを装備しています。

 

【SPEC】

フレーム:フォーミングアルミ(ワイヤ内蔵タイプ)/変速:10段/メインコンポ:SHIMANO SLX/重量:24kg/充電時間:4.5時間/バッテリー容量:432Wh/航続距離:107km(最大)/カラー:マットチャコールブラック

 

【こんな人に乗ってほしい】

・オフロードを本格的に攻めたいアクティブ派

・アウトドアフィールド走行に挑戦したい人

 

[折りたたみタイプ]

畳んで収納 & 持ち運びできる

 

ターン 

Vektron S10

実売価格31万1140円

すばやく簡単に折りたためるe-BIKEです。計算されたバッテリーとモーターの位置、太いタイヤ、低重心フレームなどを採用することで、安定性とスポーティな走りを可能としました。数々の特許技術によって、折りたたみ自転車本来の機能性も高く、組み立て、調整も簡単にできる安心設計。ブレーキにはドイツの老舗メーカー「MAGURA」の油圧式ディスクブレーキを採用しています。

 

快適に自転車に乗れるように、3軸センターを搭載。さまざまな動きを測定し、最適なスピードと電動アシストを実現しました。スマートコントロールパネルを搭載し、スピード、距離、走行時間、航続距離を確認できます。バッテリーは軽量化と長寿命化を実現。充電速度も早く、約2.5時間でフル充電可能です。

 

【SPEC】

フレーム:ハイドロフォーム7005アルミ/変速:10段/メインコンポ:SHIMANO Tiagra/重量:19.8kg/充電時間:2.5時間/バッテリー容量:300Wh/カラー:Matte Black、Black(Bright Blue)

 

【こんな人に乗ってほしい】

・街中を軽快に走行したい人

・自転車をクルマで運びたい人

 

[ロードバイクタイプ]

自転車で爽快感を味わいたい!

ヤマハ

YPJ-ER

実売価格32万円

通勤からツーリングまでカバーするロードバイク。ペダルスピード(回転数)が上がっても対応できるアシストセッティング可能なドライブユニット「PWseries SE」を搭載しています。5つの走行モードが選択できて、道路状況や好みに応じて電動アシストする機能付き。視認性と操作性を両立した液晶ディスプレイは、自転車グローブをつけたままでも操作できます。

 

マイクロUSBがついているので、スマートフォンへの給電も可能。大容量バッテリーを搭載して、プラスエコモードで1充電あたり約242kmの走行を可能にしました。本格的なロードバイクに採用されているギアシステム、ディスクブレーキなどを装備。幅広い用途に対応してくれる電動アシストロードバイクです。

 

【SPEC】

フレーム:アルミ/変速:20段/メインコンポ:SHIMANO Tiagra/重量:19.6〜19.8kg/充電時間:3.5時間/バッテリー容量:478Wh/航続距離:242km(最大)/カラー:Matte Black2

 

【こんな人に乗ってほしい】

・ロードバイクツーリングを楽しみたい人

・通勤、通学など、毎日の普段使いを考えている人

 

[小径タイプ]

街乗りに最適なデザインとパワーが特徴

ルイガノ

LGS ASCENT e-sports

実売価格36万3000円

小さな車輪でありながら、キビキビとした走りを実現する、e-BIKE仕様のミニベロです。コンパクトなボディサイズは、街中での走行もストレスを感じません。ミニベロらしい走りに加えて、SHIMANO社製のドライブユニット「STEPS」を搭載したことで、ストップ&ゴーを繰り返す街中の走行も楽々。ミニベロでは不得意とされてきたロングライドも、電動アシストのおかげで、気軽に挑戦できるようになりました。

 

フレームに装着されたコンパクトサイズのバッテリーは、サイズの印象とは違って大容量。最長で115kmの走行が可能になっています。10速ギアなど、SHIMANOのコンポーネントを採用し、街乗りから本格的なスポーツ走行までこなす、マルチな電動アシストミニベロに仕上がっています。

 

【SPEC】

フレーム:6061アルミ/変速:10段/メインコンポ:SHIMANO DEORE/重量:18kg/充電時間:5時間/バッテリー容量:392Wh/航続距離:115km(最大)/カラー:LG WHITE、LG MATTE BLACK

 

【こんな人に乗ってほしい】

・コンパクトなボディで街中をキビキビと走りたい人

・ミニベロでロングツーリングに挑戦したい人

 

[クロスバイクタイプ]

速さと使いやすさが両立

BESV

JF1

実売価格25万3000円

機能性とデザイン性を両立した、クロスバイクタイプ。街中でも馴染む美しいデザインが印象的なモデルです。スムーズなラインを描くフレームデザインに、大容量バッテリーがきれいに収まっています。電動アシストを感じさせないスマートなデザインは、スタイルにこだわりのあるユーザーにぴったり。

 

機能性も高く、SHIMANO DEOREのコンポーネントを搭載した10速仕様。サイズに比べて軽量な16.1kgで仕上げられました。バッテリーは大容量で、115kmの航続距離を実現しています。一見、普通のクロスバイクに見えますが、スピードや走行距離、ケイデンスなど9つのパラメーターを確認できる、国内初となるフルカラー液晶ディスプレイを搭載して、e-BIKEとしての機能性も高いモデルです。

 

【SPEC】

フレーム:アルミ/変速:10段/メインコンポ:SHIMANO DEORE/重量:16.1〜16.2kg/充電時間:3.5時間/バッテリー容量:252Wh/航続距離:115km(最大)/カラー:Matte Black、Gloss Whtie

 

【こんな人に乗ってほしい】

・スマートにe-BIKEを楽しみたい人

・クロスバイクでアクティブに走りたい人