乗り物
2016/10/3 6:00

真っ赤なロールス・ロイス30台がマカオへ! まとめて購入したのは……?

9月26日、ロールス・ロイスはマカオのホテル「The 13」に向け、専用のファントム・ロングホイールベース仕様の特別仕様車30台を出荷したと発表した。今年3月のジュネーブ・モーターショーで公開されたモデルで、同一仕様の特別モデルとしてはロールス・ロイス史上最大の製造数となる。The 13は2017年初頭に開業を予定している客室数200の高級ホテルで、“スティーブン・レッド”に塗り上げられたファントムEWBは無料送迎車として使用される。

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ボディカラーの名称に使用されている“スティーブン”は、The13ホテル共同オーナーのひとり、スティーブン・ハン氏の名前にちなんでおり、塗料には純金の微粒子がミックスされているという。また、30台のうち2台は“ゴールド”ファントムとされ、ゴールドのスピリット・オブ・エクスタシーやパンテオングリル、ダイヤモンドがちりばめられたロールス・ロイス・エンブレムを採用。こちらは特別なVIPだけに提供されるそうだ。

 

スティーブン・レッドは、特別な染色技術を用いたウッドパネル、ホテルのエントランスホールを飾る大理石をモチーフにしたチェック柄のリアシートなどが設えられたインテリアにも、各所に使用されている。時計はジュエリーブランドのグラフとのコラボレーションだ。

 

The 13の客室は、1室あたり700万ドル(約704億円)のコストがかけられているとのこと。それに比べれば、これくらいの特別装備を施したファントムでさえも、用意されていて当然のアコモデーションのひとつなのかもしれない。