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2022/5/17 14:05

ウーバー、米国で自動運転車を使ったフードデリバリーサービスを開始

Uber Eatsは16日(米現地時間)、米ロサンゼルスで自動運転車を使った食品デリバリーサービスを2つ始めたと報じられています。

Serve Robotics

 

1つは昨年12月に発表された、自動運転技術の企業Motional社の車両を使ったサービス。もう1つはUber傘下のPostmatesからスピンアウトした宅配会社Serve Robotics社との提携によるものです。

 

どちらのサービスも規模が限られており、クリエーション・オーガニック・カフェ(ロサンゼルス西部に展開するオーガニック・チェーン店)など、ほんの数店舗が対象とされています。Serve社はウエスト・ハリウッドで短距離の配達を、Motional社はサンタモニカで長距離の配達を担当するそうです。

 

Uberの広報担当者は米TechCrunchに「我々はこの2つの試験運用から、お客さまが実際に何を求めているか、店舗が本当は何を望んでおり、配達にとって何が理にかなっているかを学ぶことができるでしょうと語っています。

 

それぞれ2つのサービスは料金事情が違っているそうです。Serveの配達は有料化する一方で、Motionalのサービスは同社がカリフォルニア州での自動運転車の営業許可を取っていないため、無料とされるそうです。

 

またMotionalの場合は完全に自動運転というわけでもなく「お客様に便利でシームレスな体験を提供するため」、受け渡し場所に近づくと(同乗している)人間のオペレーターが操作する、と広報担当者は述べています。

 

そしてServeのロボット車はほとんど自律で走行するものの、道路を横断するときなど特定の場合には、やはり人間のオペレーターがリモコン操作すると説明されています。

 

さらに特定のテスト地域では、顧客が自動運転車による配達を選ぶことができ、人間による配達と同じく追跡できるとのことです。そして食品が届いたら、顧客はパスコードで車両のロックを解除し、クーラーや後部座席から取り出せると述べられています。

 

Uber Eatsはお店の近くに配達員がいないときは注文ができないこともありますが、自動運転車がテスト段階を超えて広く採用されれば、そうした事態も減っていくのかもしれません。その一方で、配達員の方々の仕事がなくならないかも心配されそうです。

 

Source:TechCrunch
via:Engadget