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2016/11/8 21:00

世界市場で高まる存在感――日産の高級車ブランド「インフィニティ」の月間販売が過去最高記録を更新

日産自動車は、2016年10月期におけるインフィニティ・ブランドの世界販売台数を発表。前年同期比5%プラスとなった1万9241台の実績は、同ブランド史上最高となった。2016年1月からの累計では18万3877台にのぼり、前年同期比で6%のプラスである。

 

この成長を牽引しているのが新世代コンパクトクロスオーバーの「QX30」と、「Q60クーペ」だ。

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Q60クーペは特に北米市場で高い人気を獲得している。モデル別の販売実績は発表されていないが、ダイナミックなスタイリングや優れた運動性能、そして先進のドライバー・アシスト技術、優れた燃費性能が高く評価されているようだ。

 

一方、QX30は世界的に高い支持を得ている。11月中旬に開催される中国・広州モーターショーを機に中国市場への導入がはじまるが、中国ユーザーからの期待は大きい。中国においてもインフィニティ車の販売は好調で、2016年1〜10月の累計では前年同期比2%プラスとなる約3万3000台を記録しているからだ。

 

そのほか、地域別の販売実績としては、2016年1月からの累計では、西ヨーロッパが約1万4200台で前年同期比47%のプラス、米国が約10万8000台で1%のプラスという数字が挙げられる。米国市場の2016年10月期は1万1208台を記録し、10月期としては過去最高だという。

 

アジア・オセアニア地域での実績は、10月期(単月)が前年同期比66%増となる560台、2016年1〜10月期の累計では同32%増となる約5600台だった。

 

インフィニティは日産の高級車ブランドとして、アメリカや中国といった大市場を中心に、その存在感を着実に高めつつあるようだ。