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テレビ
2017/4/1 10:01

大画面テレビを24時間持ち歩く! GetNaviが提案する新トレンドは「テレビ男子」!

 

地上波にBSにCS、さらには群雄割拠の様相となっているビデオ・オン・デマンドサービスなど、昨今は優良な映像コンテンツが盛りだくさん。レコーダーにも、モデルによっては複数チャンネルの番組を丸ごと録画という驚異的なスペックを持つものが登場。従来は「何を録画するか」が問題だったのに対し、現代は「どの番組を」「いつ見るのか」が大きな悩みの種となっているのだ。テレビ番組以外にも、電子書籍やゲーム、さらにはインターネット閲覧にSNS……とエンタメ系コンテンツは増えるばかり。オンエアも録画番組も、見る時間なんてどこにもない! そんな悩みを持っている人は少なくないだろう。

 

薄型化が進んでおり、片手でもラクに持ち歩けるモデルが増加

そこでGetNavi webがおすすめしたいのが「テレビ持ち歩きスタイル」。大画面化著しい昨今だが、同時に薄型化も比例的に進んでおり、40インチオーバーであっても小脇に抱える形で持ち歩くことは可能。通勤電車でもタクシーの移動でも、テレビさえ持ち歩いていれば、いつでもどこでも番組を楽しめるワケだ。

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↑パナソニックの液晶テレビ「ビエラ TH-55EX750」。55型という大画面ながら、質量は約21.5kg(テレビスタンド含む)。小学1年生程度の重さであり、持ち歩きも不可能ではない

 

雑誌でも大注目となっている「テレビ男子」がゲットナビ関係者?

このテレビ持ち歩きスタイル、積極的に推進しているのはこのGetNavi webのプロデューサーである松井謙介(41)。電車でもタクシーでも、40インチの大画面テレビを持ち歩いており、「これからはテレビは一人一台。さらに見逃しを避けるためには、持ち歩くのが普通になる」と宣言しているという。

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↑確かにタクシーにもテレビを積み込んでいる。あながち「テレビ持ち歩きスタイル」は冗談でもなさそうである

 

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↑雑誌ではそんな「テレビ男子」の取材記事が組まれている

 

アンテナもレコーダーもない環境でどうしてテレビを持ち歩くのか?

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↑松井の職場で働く編集部員は、「アンテナもレコーダーもないのに持ち歩いている。本人はそれがかっこいいと思っているようだ」と語る

 

しかし、誰でも気がつくことだが、テレビ本体だけを持ち歩いたところで放送はもちろん録画番組も見られないはずだ。可能性としては、アンテナ端子がある場所へ持ち運ぶか、家で録画済のレコーダーも一緒に持ち歩くか。このどちらかだが、松井は次のように語っている。「まずはアンテナを探しますよね。そうすれば大画面で放送が見られますから。見逃ししない、という目的を考えたら、ディーガも持ち歩くのが正解でしょうけど、ちょっと体力的に難しくてね……」

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↑まったくもってアホな回答だが、どうもその視線には本気がにじむ。松井は「テレビを持ち歩くことで、世の中に“レコーダーステーション”のようなものができて、自由につなげるようになるかもしれない」と語る

 

どうやら本気である。GetNavi webプロデューサーという立場を考えれば、このライフスタイルはトレンド化するかもしれない。「テレビ持ち歩きスタイル」。そんな革新的な新トレンドが近い将来に到来しても、驚かないほうがいいだろう。

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↑テレビにシートベルトを掛けるマナーも忘れないが、その視線には狂気の色もにじむ