水筒やペットボトルを持ち歩いていても、水はすぐになくなっちゃいますよね。
それで、いちいちコンビニや自販機で買っているとお金がかかって仕方ありません。かといって、水道や冷水機は水質が気になって飲みにくいもの。
いくら喉が乾いていても「この水キレイなのかな……」とためらってしまうことはよくあります。海外旅行だとなおさらですよね。
そんな私達に安心を届けてくれるのが、クラウドファンディングサイトの「Indiegogo」で目標資金を900%達成したウォーターボトル「Ecomo」です。
世界初のスマートウォーターボトル「Ecomo」
「Ecomo」の使い方は簡単。水を入れてシェイクすると全有機炭素(TOC)、総溶解固形分(TDS)、濁り、水温を3秒で分析してくれます。
全有機炭素は水中の有機物の全量を炭素の量で示したもの、総融解固形分はナトリウムやカルシウムといった主に無機物の量を示したもので、どちらも水質検査で頻繁に使われれる指標となっています。
問題がなければボトルの表面に「Great」と緑色で表示されます。ボトルの中にはフィルターが内蔵されており、薬品、重金属、バクテリアを除去してくれるとのこと。
セットでスマートトラッカーも付いており、水質やフィルターの結果もトラッカーに表示することができます。また定期的に水を飲むように通知を表示してくれるので忙しい日でも水分補給がちゃんとできます。
職場のウォータークーラーからキャンプ先の川まで、色々な場面で重宝しそうですよね。
Twitter上でも「ウォーターボトル好きの私的にも、これはすごくよさそう」「長距離ハイキング愛好者はとくに興味深いのでは」「本当にそんな簡単にフィルターできるの?」などと興味津々のコメントがたくさん書き込まれています。
「Ecomo」のお値段は、ひとつ1万5000円ほど。今年5月の発送予定となっています。海外旅行やアウトドアが好きな人はぜひ試してほしいです。
健康的に味を足せるウォーターボトル「Cirkul」
オフィスのウォータークーラーは清潔だから問題ないものの、水をたくさん飲むのは飽きちゃう……。そんな方には同じく「Indiegogo」で予約受付中の「Cirkul」がおすすめです。
「Ecomo」同様、ウォーターボトルなのですが、中に入ったフィルターは水をキレイにするものではなくフレーバーを足すもの。
フィルターになっているフタの部分を取り外して水を足すだけで、毎回フルーティな味が足されたビタミンウォーターのようになります。
フレーバーは全て自然由来の成分で、ビタミンも追加してくれるとのこと。
うれしいことにカロリーも砂糖もないので、健康的に水分補給ができます。また、8個のカートリッジで、ペットボトル32本分のフレーバー水を作ることが可能。
フタの部分がダイアル式になっていて味の濃さも調節することができます。
気になるフレーバーは、フルーツパンチ、ココナッツ・パイナップル、スイートティー・レモン、ラズベリー・レモネード、ミックス・ベリー、オレンジ・タンジェリン、ブラック・チェリー、ストロベリー・ウォーターメロン、と実に様々。
気になるお値段は1本5300円で、ボトルと16個のカートリッジ付き。「Cirkul」も海外では数多くの注目を集めており、「アースデイ(地球環境について考える日)にピッタリ! ワクワクする」とエコな観点から購入している人たちも多いようです。
「Cirkul」はもちろん、「Ecomo」も上手く使えばペットボトルのゴミを大幅に減らすことができるはず。これからは節約のためにもエコのためにも、こういったウォーターボトルを使ってみるのはいかがでしょうか?